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こんばんは。伸学会の菊池です。
最近メルマガ読者の方やYoutube視聴者の方から
「厳しく叱ると逆効果」という記事や動画を見て、
ハッとさせられたという感想をいくつかいただきました。
その中の1通には、
「スキー部の監督がとても優しい方で、
失敗しても『行ける行けるまだまだ行ける』と
いつも前向きに励ましてくれて、
そのおかげでつらいトレーニングも頑張れた」
というご自身の体験も書いてくださっていました。
コーチのこの言葉は、
その方にとって宝物になっていたそうです。
そして、今小6のお子さんにかける言葉は、
監督の言葉とは違っていたことにも気づけたそうです。
子供への声かけを変えていこうと決意したというご報告でした。
気付いていただけて良かったです(^^)
大事なことなので何度も繰り返しお伝えしていこうと思いますが、
怒ることで子供の行動が改善されることはまずありません。
特に、
「何回も言ってるのに何で直らないの!」
といったことを子供に言ったことがあったら、
時間をおいて冷静なときに、
客観的に状況を振り返ってみてください。
ちょっと厳しい言い方になりますが、
同じ失敗を繰り返す子どもを叱っている自分もまた、
「子供の行動の改善に何回も失敗している」
のではないですか?
何回も言っても直らない=言っても効果はない
ということですよね?
つまり、叱っている側も、
同じ失敗を繰り返しているのです。
同じ行動を繰り返せば、
同じ結果が繰り返されます。
それこそ「科学的」というものです。
結果を変えたいのであれば、
自分の行動を変えていく必要があります。
自分の行動を変えれば、
結果はそれに合わせて変わっていきます。
で、そういう話を聞いても、
「言うのは簡単だけど…」
という否定的な気持ちとか
「本当に現状が変えられるの?」
という疑いとかが、
やっぱり心の中に浮かんできますよね。
実際に試してみてもらいました。
6/27からスタートした超親ゼミ第2期で、
アンガーマネジメントの方法や、
子どもへの声かけの方法をしっかりレクチャーし、
Facebookグループを使ったグループコンサルで日々報告してもらい、
それに対してフィードバックをみっちりやってみました。

こんな感じで日々ミッションを出し、
達成状況を報告してもらい・・・

こういった感じで報告&フィードバックをやり取り…
その結果、
お子さんからも「最近怒られることが減ったかも」と言われるようになりました。

そして、怒りに任せて指示・命令をぶつけるのをやめて、
替わりにポジティブに反省会をする方法を伝授。
これは伸学会で先生と生徒でやっている「振り返りトーク」の手法です。

自分の頑張ったところと失敗したなと思うところを本人に報告してもらう形式です。
こちらもFacebookグループに共有してもらいフィードバック!

そんなことを初めてからそろそろ3週間ほど経つのですが、
親子それぞれ徐々に変化が見られてきたようです。
ヒアリングして出てきた変化を簡単に列挙してみると
① 感情的に怒ることが減った
←怒っても意味が無いと知ることができたから
② 褒めるところを探そうと思ったら悪いところをあまり見なくなった
←ミッションが与えられから
③ 子供が疲れていたときに寝かせた
=どうせはかどらないのに無理にやらせてけんかにならなくて良かった
←疲れているときにやらせても良くないって知ることができた
④ テスト前など自分の中に焦りがあるときに怒りやすいと気付いた
=客観的な事情ではなく主観的な事情で怒るかどうかが決まってしまっている
⑤ 叱るのをやめたら子どもの行動が早くなってきた
最近また怒ってしまったら、ふてくされて行動が遅くなって、「めんどくさ!」と感じた。やはり怒らない方が良いと実感した。
これまでずっとこんなめんどくさい状態だったのかとあらためて思った。
とのことでした。
怒らずに良いところを見て褒めるってことは誰でもできるようになりますし、
その結果やっぱり子どもの行動は変わりますよね。
レクチャー&ワークの講義が終わるまであと2週間、
そしてグループコンサルがそのあと9月末まで、
ここからさらにどれだけの変化が見られるかとても楽しみです(^^)
あらためてですが、
怒る必要なんてありません。
怒るよりももっと良い方法があります。
その方法を、
これからもメルマガ・Youtube・そしてセミナーを通じて、
多くの方に伝えていきたいと思います。
あなたも
もし日ごろお子さんに対して怒ってしまっているようなら、
ぜひ怒らない子育ての第一歩を今日から踏み出してくださいね。
それでは。
—
p.s.
こちらの動画もコメントが多くとても好評です。
・怒らない優しい親になる方法
「いつも参考にさせていただいております、ありがとうございます。メモして冷蔵庫に貼りました。日々の忙しさに忘れがちだけど、とっても大切なことを再確認させて頂きました。今後も楽しみにしております、いつもありがとうございます。」
「最近、よくできたことや頑張っていることを見つけて褒めるようにしていたら、以前より子どもが素直になって、お互い無駄なストレスが減りました。
褒める前提で子どもと接していると、いいところだらけで、多少気になる部分があっても声を荒らげることなく伝えられるようになりました。」
といったコメントをいただきました。
よければ動画でも見てみてくださいね。
感想コメントもお待ちしています(^^)
それでは。
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