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こんにちは。伸学会Primary校舎長の吉田です。
とっっっても遅くなりましたが…
春休みイベントで行った
国際子ども図書館の報告レポートです!
興味はあったけど、
どんなことするのか分からなくて申し込めなかった…
という方はぜひ読んでくださいね!(^^)!
ぽかぽか陽気の遠足日和の中、
上野にある国際子ども図書館にお出かけしました。
総勢14名の参加者が集まり
賑やかなスタートととなりました。
校舎を出る前に事前学習です。
まずは全員にしおりを配り、説明をしました。
今回のしおりのテーマは「本を手にとる・自由に感じる」です。
↓↓↓
タイトルや表紙から
➀おもしろい➁かわいい➂読んでみたいなど、
感じたことを書いてもらったり
外国の絵本の中で
自分が知っているものがあるかを探してもらったり
挿絵を見てお題に合うものを選んでもらったり
読むことに重点を置くのではなく、
触れることに重点を置いたイベントにしました。
本を読むことが苦手な子は
手に取るまでのハードルが非常に高いですよね。
まずは拒否反応をうす~くし、
興味を持ってもらおうと考えての企画です。
今回は、学童保育のおでかけイベント史上
最も遠い上野へ向かいました。
交通機関のルールについての説明したり、
電車の中での過ごし方についてもお話しをしました。
➀席が空いているときには「自分が!」という気持ちは出さずに、
みんなが座れる時だけ座ろう。
➁年配の人や助けが必要な人がいたら席を譲ろう。
という2つの約束をしてから出発です。
図書館についてからは3グループに分かれ、
しおりを完成できるように館内を回っていきました。
初めて会う子同士でも、
みんなが楽しそうにお話をしながら回っていたのが印象的でした。
挿絵をみて「これは色が怖い」「これは顔が面白い」と
感性豊かに感じ取る生徒や
自分が知っている本の英語バージョンを見せに来てくれる生徒や
自分の気になる単語(ポケモンや怪獣など)を入れて
本を検索し探す生徒など
触れて楽しむ姿をたくさん見ることができました。
何よりも嬉しかったのは、
校舎に戻ってきた瞬間に
子供たちが本を手に取ったことでした。
本は知らなかった世界を学べる貴重なアイテムです。
だからこそ「勉強のために読む」のではなく、
「楽しいから読む」環境を作っていかなければ!
と改めて感じた出来事でした。
国際子ども図書館は
冬休みのイベントでも候補地になっています。
ご興味がある方はリクエストメッセージいただけると嬉しいです(^^)
ちなみに電車内での2つの約束ですが、
全員が最後まで守ってくれました。
疲れている中でも
相手のことを考えることができていて素晴らしかったです!
どうして駄目なのかを理解し、
どうしたらみんなが楽しく過ごせるかを考えて
行動してくれたのが嬉しかったです(*^^*)b
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