授業の前にやると学習効率が上がるひと手間


授業の前にちょっとひと手間加えると、同じ授業を受けていても点数が10%上がるとしたら、お子様にやらせてみたいと思いませんか?

エリザベス・ビョークという心理学者が、自身が担当するUCLAの心理学の授業で実験を行いました。

授業を行う前に、その授業の内容に関係したテストを先にやらせるのです。

もちろん習っていない内容なので、みんな全く点数がとれません。

そしてその後、学生たちは授業を受けます。

講義というよりも、答え合わせに近い授業です。

後日、事前テストを行った回以外の授業も含めた3講義を網羅する総合テストを行いました。

すると、事前にテストをされた内容に関連する部分は、テストをされなかった内容に関連する部分に比べて、点数が10%高かったそうです。(※)

この理由は、事前にテストを受けることで、これから学習する内容は理解し記憶しておかなければならないという意識が働くようになるからと考えられます。

どういう種類の問題、どの概念が大事かわかるようになるのです。

一般的な常識では、テストは学習の成果を確認するために行うものという認識のはずです。

あなたもきっと、これまで学習をしてからテストをしてきたのではないでしょうか。

ですが、これから学習する内容のテストを先にしておくことで、そのあとの学習の効率が高まる効果もあるのです。

大差というほどではないですが、やる価値はありそうですよね。

ということで、伸学会では授業の前に先にテストをさせることがけっこうあります。

また今年のGW特訓では実際の入試問題にチャレンジしてもらっています。

まだ習っていない単元もあるので結果は惨憺たるものでしたが、それで良いのです。

これから学習する時に「あ!これ入試に出てた!」となってくれることを期待しています。

テストはそれ自体が大きな学習効果がありますし、今回の「事前テスト」のように、その後の学習の効果を高める効果もあります。

テストは極めて強力な学習テクニックなのです。

だから子供には「テストが好き」になってもらった方が良いですね。

そのためには、テストが悪くても怒らない、馬鹿にしない。

そしてチャレンジしたことを褒める。

そうすることによって、やってよかったという意識・テストは通過点という意識を持たせることが有効です。

テストをうまく活用し、短時間で効率よく学習し成績が上がる子にしていきましょう。

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(※参考:「脳が認める学習法」ベネディクト・キャリー (著), 花塚 恵 (翻訳) ダイヤモンド社 (2015/12/11))