お詫び。 菊池間違ってました。。。

こんにちは。伸学会代表の菊池です。

こちらのグラフをご覧ください

伸学会にお子様を通わせているお母さんなら、教室に掲示されているこのグラフを一度は目にしたことがあります。
これは読書速度と偏差値の平均の相関関係を示したグラフです。
速読を導入している関西の大手塾「第一ゼミナール」が集めた実際の生徒のデータです。
読書速度が速い子ほど偏差値が高いという関係がくっきりと表れています。

そういう傾向があることは、私の個人的な指導経験上も明らかでした。
確かに成績が良い子ほど、読むスピードが速い。
しかし、それはあくまで“傾向”とか“相関関係”であって、“因果関係”ではないんじゃないか?
そんな疑いの気持ちが正直ありました。

ところが最近、指導法についていろいろ学ぶうちに、そして伸学会に速読を導入して子供たちが取り組んでいる様子を見ているうちに、ちゃんと「読書速度を速くすれば成績が上げられる」という因果関係になっているんだと徐々に納得してきました。
そしてその結果、もう1つ大切なパーツを組み合わせると、速読を受講している子たちの成績を大きく上げられると気づいたのです。

そのパーツとは「読書」です。
あたり前じゃないか!と思うかもしれません。
でも、たぶん思っている以上にその効果は大きいです。
ハーバード大学のフライヤー教授が、ご褒美と成績アップの因果関係を調べる実験をかつて行いました。
その結果、「勉強をする」などの「行動」に対してご褒美を設定した方が、「成績アップ」などの「結果」に対してご褒美を設定するよりも成績が向上するとわかりました。
そのため、このことは「成果主義より行動主義」として伸学会の指導方針にもなっていますし、この記事をご覧のあなたはすでにご存知かもしれませんね。

実はこの実験をもう少し掘り下げると、「行動」にもいくつかのバリエーションがあったのです。
「休まず授業に出席する」「宿題を提出する」、そして「本を読む」などです。
その中で最も成績向上の効果が高かったのは?

それは「本を読む」ことだったそうです。
驚きませんか?
「本を読む」ことの方が、「宿題を提出する」より成績に直結していたのです。

なぜ本を読むとそれだけで成績が上がるのか?
考えてようやく納得できました。
それは子供たちの中で、どんどん基礎知識が増えていくからです。

基礎知識があるか無いかで、文章を読んだときに内容の理解と記憶に大きな差ができるということは、以前にも記事にしたことがありますが読んだことはありますか?(体験!国語ができない子の気持ち:http://www.singakukai.com/column/9079.html

人間の記憶のメカニズムは、既に知っていることと繋げると覚えやすくできています。
そう、記憶は基本的に連想ゲームであり、増え方は雪だるま式なのです。
つまり、既に知っていることが多いほど記憶もしやすいのです。
だから、基礎知識が多い子は、同じ授業を受けていても内容をすぐに覚えることができ、成績が向上するのです。

もうおわかりですよね?
話をまとめるとつまり、本を読むと「理解力と記憶力が向上する」のです。
そしてその向上の度合いは、どうやら私たちが思っているよりもずっと大きいらしいということです。

この点について、私はずっと過小評価していました。
完全に間違いでした。
申し訳ありませんでした。
そこで、子供たちにもっと積極的に読書をさせようと思っています。

こういう話をすると、保護者の方からは
「でもうちの子は本を読むのが嫌いで…」
という返事が返ってくることが多いです。

でも安心してください。
速読協会本部が行ったアンケートの結果、多くの子は「速読を始めてから読書が好きになった」と答えています。

そもそも本を読むのが嫌いな子は、なぜ嫌いなのか?
テレビが嫌いな子は少ないですよね? ということは、「ストーリー」が嫌いな子は少ないのです。
その子たちが本を嫌う理由は、単純に「読むのが遅いのでなかなかストーリーが進まない。だからつまらない。」ということです。
そして、本を読まないから読むのが速くならないというダメ循環にはまっています。

しかし、速読トレーニングをすると読書速度が向上するので、その悪循環は断ち切れます。
そういう子にきっかけを与えて読書をさせると、以前とは違って読めることに気付き、どんどん情報を取り込む楽しさにはまったりします。
例えば今の6年生でも、最近になって急に読書にはまりだした子がいます(受験が近いのに笑)。
速読トレーニングを始める前に比べて読書速度が4倍以上になっているので、単純に同じ時間で4倍以上楽しめているのです。
ドラマやアニメよりも速くストーリーを読み進められて、しかも1週間待つ必要も無いのです!
そりゃ楽しいだろうということですね。
そう、あなたのお子様にも速読を身につけさせると、読書を好きにさせることができるのです。

伸学会で速読を受講している子たちは、程度に差はありますが、例外無く全員読書速度が向上しています。
上位の子達は速読甲子園で全国1桁の順位を取ってきたりもします。
伸学会の速読講座で、ぜひ成績アップへの下地作りをして下さい。

速読の体験会を
11月5日(日)に目黒校で、11月19日(日)に自由が丘校で開催します。
時間は11時~12時、14時~15時、16時~17時の3回実施します。

10月29日現在の空席状況はこちらです。
・目黒校:11月5日(日)
①11時~12時:空席3
②14時~15時:空席4
③16時~17時:空席6
・自由が丘校:11月19日(日)
①11時~12時:空席3
②14時~15時:空席4
③16時~17時:空席4

興味がある方は今すぐお申込みお願いします。
↓のボタンをクリックして、申込フォームから都合の良い日時を選んで申し込んで下さい。

よろしくお願いします。

今体験に参加する方には、「みんなの速読」のオリジナルミニタオルをプレゼントしています。