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こんばんは。伸学会の菊池です。
私の最新刊『小5までに身につけないとヤバい!小学生のタイパUP勉強法』が1月に発売されました。
本書は私の著書では初の子ども本人に向けて書いた本です。
今回の記事では、本書の内容の一部を無料公開しようと思います。
第1章1節から
「勉強時間はどう設定すると成績が上がりやすい?」
をお送りします。
ご覧になって気に入ったら購入して続きを読んでくださいね。
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授業中、時間が進むのがやたら遅いと感じたことはないかな?
それは集中力が切れて頭が働いていない証拠。大人も子どもも関係なく、集中力が続く時間は短い。どれくらい短いかというと、「継続して集中できるのは15分」くらい。思ったより短くない?
大好きなゲームやマンガだったら、もっと長く集中できるかもしれないけど、「勉強のときだったら確かに15分くらいかな」っていうのは実感できるんじゃないかな。だから、勉強時間を1時間に設定すると、15分を過ぎた後は効率の悪いダラダラした勉強をすることになってしまう。それだと時間がもったいないよね。
そこで、勉強時間を最初から15分に設定してみよう。実際にやってみると、あっという間に時間が過ぎることが体感できるはず。それこそが集中している証拠。15分経ったら5分休憩を取り、また15分取り組もう。
この勉強時間を15分ごとに区切るやり方の効果を検証した実験がある。東京大学の池谷裕二教授がベネッセと協力して行った実験で、中学1年生を「60分で1時間勉強」と「15分×3セット」のグループに分けて英単語の勉強をしてもらい、翌日英単語のテストを実施した。すると、「15分×3セット」の方がテストの成績がよかったんだ。1週間後にテストをしたら、その差はさらに広がっていた!
ダラダラ長時間やるよりも、休憩をはさみながら勉強した方が効率が良いということがよくわかるね。短く区切り、集中力を最大限引き出して勉強しよう。
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以上です!
こういった感じで、挿絵も多く、文章量は短く端的にして、子どもでも読みやすくしてあります。
そして、肝心の内容ですが、読んでみた感想はいかがですか?
休憩時間を挟んだ方が、勉強時間が短くなったとしても結果的に成績が上がるという事実!
子どもが勉強中すぐに席を立ってちょろちょろ歩いたりすることにイライラしていたお父さん・お母さん!
その小休憩は正しいんですよ!(休憩が長引いたりしなければ)
「ちゃんと座って勉強しなさい!」叱っちゃったりしていませんでしたか?
大人が読んでも目からウロコな内容が多々あると思います。
ぜひご自身でも読んで、勉強法に関しての正しい知識をアップデートしてくださいね。
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