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From リビングのソファーより
こんにちは、時間講師の横田です。
題にもありますが、最近私は子供たちと同じように、学習記録を書いています。
就職活動が終わり、何となくダラダラと過ごしていた状態から抜け出そうと、学習記録のリニューアルをきっかけに取り組んでみました。
さてこの学習記録の予定欄ですが、大枠としては、いつ、何を、どこで、どのように、どれくらいやるかを決めることを目標としています。
ここで一つ、今日実際に私が立てていた予定を紹介させてください。
夕飯の後、リビングのソファーで、世界陸上の録画を見ながら、ブログを書く
一応、できるだけ具体的に書いてみました笑
この予定を立てるという作業ですが、私も就職活動中にはかなり苦労しました。
普段であれば「いつやるか」だけを決めていれば達成できていたものが、なかなか取りかかれなくなったのです。
例えば、「〜日の夜に○○企業のエントリーシートを書く」と予定を立てたとしても、「今日はすごく疲れてて集中できないし、どうせ終わらなそうだから予備の日に回そう」と後回しの典型のようなことをしていました。
もしこれが「〜日の夜何時から何時まで、リビングの机で、○○企業のESの設問1をパソコンで書く」だったら、疲れている中でも取り組めたかもしれません。
今考えてみると、初めて体験する就職活動というイレギュラーによるストレスが、日時を決めるだけでは取り組めなかった理由なのではと思います。
何かを決めることにはストレスを伴う、というのは有名な話です。自分が気づいていないだけで、日常は小さな決断の連続です。
そう考えてみると、正しく予定を立てることは、余裕がない状況でこそ自分の助けになるのではないでしょうか。
このことを身をもって、体感できたことは収穫だったと思います。
子供たちにとっても、受験というのは初めての体験です。
直前期にはストレスが溜まるでしょう。
そんな中で正しく予定を立てることの意義を、生徒たちに実体験を踏まえて話していければと思います。