横田流 勉強に集中できる場所

From 今日もリビングのソファーより

こんにちは、時間講師の横田です。
前回に引き続き、今回もリビングのソファーでブログを書いています。
今日は「集中できる場所」についてです。
私は昔から、部屋よりもリビングの方が作業に集中できるタイプでした。
なぜなのか、理由を考えてみると・・・

・適度に雑音があるから?
⇒人は完全に無音よりも、周囲に雑音がある方が集中できるそうです。
自分に関係のある内容や自分が興味のある内容のしゃべり声とかはダメらしいですけど。
だから本当は世界陸上の録画を見ながらとかはアウトです(笑)
図書館のような静かすぎるところより、カフェのようなところの方が勉強しやすいという人も多いですね。
自分にとってはリビングがそうなのかもしれません。

・周囲の視線があるから?
⇒リビングだと、家族の視線が適度にあります。
人に見られていると思うと、緊張感が生まれます。
それが集中するのに良い効果を生んでいるのかもしれません。
人間て人前では良いかっこうをしたいと思うものですよね。
人の視線を意識するのって大事なことなのだと思います。

まぁそんなわけで、自分の場合には昔から、リビングが勉強や仕事がはかどる場になっていました。
大学生になった今もそれは変わらず、事あるたびにリビングの机にモノを広げています。
今回もそれを踏まえて、ブログを書く場所に「リビングのソファー」という場所をチョイスしています。

おそらく子供たちにも、その子の性格によって作業しやすい環境とそうでない環境があると思います。
例えば僕が担当している生徒でも、家庭学習でもzoomで繋がっていてお互いに頑張っているところが見えるし、また見られると集中できるという子がいます。
彼にとっては、zoomという空間が集中しやすい環境なのかもしれませんね。
でも逆にみんながいると気になってしまうから、zoomはない方が良いという子もいます。

どちらが良いということではなく、大切なのは、自分にとっての「良い環境」を知っていることだと思います。
それを見つけるためには、「自分が今集中できているかどうか」に気づけなければいけません。
よく子供たちに話している「自己認識」の力が必要になります。
子供にとってはなかなか難しいことなので、うまくサポートして、気づくきっかけづくりをしてやりたいと思います。