成果が「見える」とやる気もわいてくるんです

段々涼しくなってきましたね。

帰り道が寒くなってきました。

もうすぐ冬なんだなと感じます。

受験は近い。

気持ちばかりが焦ってしまいますね。

が、私達大人が慌てれば、子供には悪影響を与えるばかり。

ぐっとこらえて、落ち着いた頼れる先生でいようと頑張っています。

さて、少し前にアップした、カラフルやることリストのその後です。

こちら目黒校のお子さん達。

こんな感じで、それぞれやることをリスト化し、いつ実行するかのスケジュールとともに「見える化」してもらいました。

スケジューリングでも学習記録でも、大切なのはその後の進捗管理です。

「こうすると良いよ」ということを子供に教えて、そのあと放置する大人って多いんですが、それではほとんどの子は続けられません。

ちゃんと追跡調査をして、子供の頑張りを見守ってあげることが大切です。

壁にこうやって掲示したやることリスト、終わるたびに1つずつはがしていきます。


これとこれは終わったから~♪

という声が聞こえてきますよね(^^)

そして、クリアしたポストイットは捨てていきます。

もちろん記念に保管しておいたって良いんですが、どんどん片付けてスッキリしていく方が私は個人的に好きです。

もちろん自由が丘校の方でも同じことをやらせています。

壁に貼ってあるやることリストの中から終わったものをひっぺがしーー


おりゃー!!っと握りつぶします(笑)

こうやって、自分がやったことの成果を感じられると、次へのやる気につながります。

ご褒美や罰をうまく使って、勉強を「やらなきゃいけない」「やるべきだ」という外発的動機を生むシステムを作るのも大切なことですが、自分で「やりたい」と思う内発的動機の方が、より強力に行動につながるのです。

そして、内発的な動機は「興味」「関心」「好奇心」などと並んで、「達成感」によって育ちます。

だから、同じ勉強をやらせるにしても、子供達が「達成感」を感じるような『演出』をしてあげることって大事なことなんですね。

ほら、みんな良い表情でしょう?

こんなに取れたー(^ω^)
って顔をしてますよね♪


なんでお前だけそんなに邪悪な表情してるんだ(笑)

こうやって子供達のやる気を引き出して勉強に向かわせているから、勉強嫌いで転塾してきたような子たちが平均すると半年で偏差値10以上あがったりしているんです。