成績アップの秘訣は「○○」でした

  

こんばんは。伸学会代表の菊池です。

  

最近私が担当している生徒の一人が、
勉強に目覚めました。


まだ5年生なのに、
先週1週間の勉強時間が50時間以上いってます。


夏期講習でけっこう長時間塾で勉強して、

なおかつ帰ってからも勉強して、

朝も早起きして勉強しています。

  

こんなに勉強する小5を初めて見ました。

  

嬉しくて感動…

  

で、そのせいで、ちょっと私に焦りが生まれました。

  

  

ここまで頑張ったんだから、模試で成果を出させてやりたい!

  

というか、成果が出なかったら、

「頑張ってもダメなんだ」

と、心が折れてしまうんじゃないかと心配…

  

勉強の成果って、そんなに急激に出るものではありません。

  

筋トレ初めて1ヶ月でムキムキになったりしないのと同じで、

脳が育つのにも時間がかかるのです。

  

でも、こんなにも頑張ってると、

私もちょっと結果を期待したくなってしまいます。

  

私が期待したくなるということは、

本人はもっと期待したくなるはずです。

  

だから、結果が出なかったときには、、、

そう思うと心配なのです。

    

  

もちろん励まして気持ちを立て直すことはできますが、

どうせなら結果を出させてあげたいなー。

  

  

ということで、

ちょっと前に友人のスゴ腕の塾長に会いに行ってきました。

  

北山田志塾の豊澤先生です。

  

塾を開校したのが同時期で、

お互いアメブロを使ってブログを書いていたので、

ブログを通じて知り合って、

ときどき会って情報交換をしたりしていました。

  

最近は会う頻度が減っていたのですが、

先日塾が休校のタイミングで、相談というか、

教えを請いに足を運んできました。

  

豊澤先生は私も驚くくらい生徒の成績を短期間にグッと伸ばしているので、

その秘訣は何なのかうかがいに行ったのです。

  

私はどちらかと言えば長期的にジワジワ上がる指導が得意で、

それで良いと思っていました。

  

でも今回ばかりはそうも言っていられないな!ということで。

  

で、お話を聞いてみたら、

意外と普通なことでした。

  

秘訣は「とにかくしつこい」ってことだそうです。

  

超少人数で、ほとんど個別指導なので、

できなかったところはできるようになるまで毎週毎週やるそうです。

  

普通の塾はカリキュラムが決まっているから、

わかっていなくてもどんどん先に進まれてしまいます。

  

その結果、わからないところが積み重なって、

気づくと崩壊しています。

  

逆に、豊澤先生のところのように、

できるようになってから先に進むようにすれば、

子供というのはちゃんとすごい伸びを見せてくれるそうです。

  

確かに、多くの場合成績が伸びないのは、

難しい問題が解けないからではなく、

できるはずの問題を落とすからです。

  

「わかる」と「できる」は違うってよく言いますよね。

  

つまり、成績を上げるためには、

できるようになるまで徹底すれば良いってだけなんですよね。

  

今回なんでこの話を記事にしたのかというと、

そんなあたり前のことを、

豊澤先生に比べて徹底しきれていなかった自分に気づき、

徹底することの大きな効果をあらためて実感したからです。

  

そして、それをあなたにもお伝えしたかったからです。

  

私も「できるようになるまで解き直しがすることが大事だ」と知っていました。

  

そして、そこらの塾よりもそれをやらせられていると思っていました。

  

でも、その徹底ぶりが私よりすごい人がいて、

私以上に成績アップという成果を出しています。

  

まだまだ上が、あるということ。

  

あたりまえのことを徹底するだけで、

多くの子供が、もっと上にいけるということです。

  

  

「何度もやる」とか、「アウトプットを重視する」とか、

勉強の王道の力をもっと信じて良いんじゃないかなとあらためて認識できました。

  

私もより一層、これまで以上にネチっこく、

できないところをできるようになるまでやらせていこうと思いました。

  

いえ、正確には、

それを「やりたい」と本人が思うように、

しつこく繰り返すことの大事さを伝えていこうと思いました。

  

しっかり結果を出させるぞ!!

  

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