受験に手遅れはあるけど幸せには手遅れはない

こんにちは。

伸学会の菊池です。

 

だいぶ時間が空いてしまいましたが、

3月の中旬の土曜日に、

母校開成へ部活のOB会に行ってきました。

 

いつも土曜日は授業があるので参加できなかったのですが、

今年はちょうど春期講習前のお休みの日だったので、

卒業して20年近く経って初めて参加してきました。

(取り壊しの決まっている旧校舎の食堂にて)

 

10数年ぶりに会う友人ばかりで、

お互いに老けたな~(笑)と言いながら

近況報告をしました。

 

久しぶりに会った友人の1人は、

結婚が比較的早かったので、

もう小学校高学年になる子供がいるそう。

 

中学受験をすることになり、

大手塾に通っているそうです。

 

さぞかし力が入って、

「目指せ御三家!」

みたいな感じなのかな?と思いました。

 

なにせ、同じように同期の仲間に会ったときには、

「開成に入れたいんだけどどうしたら良い?」

とか、

「お前のところ入れたら開成に合格させてくれんの?」

みたいなことを聞かれることが多いわけです。

 

みんなそれぞれ、

自分の人生に満足していて、

「開成に入って良かった」

「中学受験して良かった」

と思っているので、

「我が子にも同じような人生を」

と考える傾向が強いのですよね。

 

 

でも、この時に会った友人は違いました。

 

早期教育とか幼児教育とかに力を入れているでもなく、

塾に通い始めたのも割と遅め。

 

「受験したいなら頑張れば?」

くらいなスタンスでした。

 

中学受験で開成とか桜蔭とかに入らなくたって、

本人がやる気になったらそこから頑張るでしょ、と。

 

どっしり構えていて、

頼もしいお父さんなんだろうなーと感じました。

 

 

実際にその友人の言う通りで、

大人になってからだって勉強はできるし、

自分の人生を変えていくことはできます。

 

私の仲の良い経営者の中には、

高卒の元ヤンとか、

大学中退の元ホストとか、

開成→東大みたいなルートとは対極にいるような方も結構います。

 

でも今は日々すごく働いてすごく勉強して、

経営者として会社を成長させ成功しています。

 

個人としてもとてもかっこいいなと思う、

大好きな人たちです。

 

 

私もその人たちも、

もし大谷翔平に憧れても、

今からメジャーリーガーになることはできません。

 

世の中に手遅れなことはたくさんあります。

 

でも、人生において、

「幸せになろう」というゴールを目指すなら、

その方法はいくらでもあるし、

生きてさえいれば手遅れはないですよね。

 

 

伸学会は低学年からの速読やパズルを開講していて

さらには幼児教室コペルまで運営するようになりました。

 

早期教育を拡充しています。

 

もちろんこれは、

受験に合格させたい、

良い成績を取らせたいという

ニーズに応えるためのものです。

 

塾として、保護者の期待に応えるために、

指導の中身を充実させていっています。

 

でも、個人的な思いとして、

(それは伸学会の理念でもあるわけですが)

良い成績を取ることや偏差値の高い学校に合格すること=幸せ

ではないと考えています。

 

幸せっていうのは、

自分の生き方や働き方を選べることとか、

仲間や家族と良い関係を築けていることとかが

大事ですよね。

 

それらはいつからでも間に合うので、

まぁあまり近視眼的になって焦らず、

遠くを見据えて心にゆとりを持ってやっていきましょう。

 

その方が子供の心にもゆとりが生まれます。

 

親子で学ぶことや成長することを

純粋に楽しんでくださいね。

 

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