爽やかなレモンの風味???

こんにちは。秦です。

 

昔から、家では集中できず勉強も仕事もできない人です。

 

ソファか布団で横になり、無限に寝ることができてしまうんですよね…。

 

ましてここ最近は、12月も半ばを過ぎて寒くなってきたこともあって、お布団の中がとても魅力的です。

 

これは危険。

 

 

家にいる限り頭も体も心も溶けていきそうなので、休日もできるだけ外出し、

 

平日も家にいる時間を短くしようとしています。

 

 

主に家から出て読書をしているのですが、いつも自由が丘校近くの

 

スターバックスに滞在しています。

 

ここ↓

 

このスタバに通うようになってから、およそ一年が経ちました。

 

 

店員さんから顔と名前を覚えられてしまいました。

 

 

通い詰めたことによって、私はすっかり「コーヒーに詳しい人」として

 

知られるようになりました。

 

 

なぜならこのスタバ、他の店よりお値段がお高い。

 

 

全て希少な豆で、毎回「エチオピアなので、〜の風味がします」と紹介されて

 

一杯をいただくお店なのです。

 

そんな店に通う人を、店員さんが「コーヒーに詳しい人だ」と思っても

 

何ら不思議はありません。

 

 

 

ただ、困ったことがありまして…

 

 

 

まったくコーヒーの味の違いがわからない!

 

 

いや、「美味しい」もわかりますし、

 

缶コーヒーとの違いはわかるつもりなんですけどね、

 

「ベリーの風味」「レモンの風味」と言われましても…

 

 

「コーヒーはコーヒーの味がするなあ」という程度で、

 

「今回は飲みやすい」

「いつもより苦い」

 

が精一杯です。

 

 

店員さんの説明と笑顔が…刺さる…苦しい…。

 

 

でも、強気の言い訳をすれば、わからなくて当然だと思うんですよね。

 

二つ並べて飲み比べでもさせてくれよ!と。

 

比較して、違いを「分ける」ことが、「分かる」の第一歩のはず!

 

比べれば、味のどこに注目すればいいか、何が「風味」なのかがきっとわかると思うのです。

 

残念ながら自分で二つ注文はさすがに高くて気が引けるのでできませんが。。。

 

 

 

ひるがえって、自分の行動の教訓とするなら、

 

「よく似た問題の微妙な違いを意識的に生徒に伝えよう」

 

ということになるのかな、と思ったのでした。

 

「ある数を36で割ると4あまる」と「ある数で36を割ると4あまる」の区別がいつまでたってもつかない子にも優しく神対応でいこうと思います。