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80対20の法則:2割の努力で8割の結果を出す方法
まずは私のある1日をご紹介させてください。
午前9時から12時まで、塾の経営に必要な、税理士・金融機関・広告会社・教材会社などなどの業者さんとの打ち合わせ。
ランチタイムをはさんで13時から17時まで、スタッフ間で授業の打ち合わせ・指示出しや生徒の提出物のチェック。
17時から21時まで授業をし、そこで生徒の対応が終われば良いのですが、まあいつも通り質問応対やら確認テスト不合格者の居残り再テストやらで生徒がはけるのは22時近く。
その後に保護者への連絡などを一通りこなした後で、生徒が提出していった宿題ノートのチェックをして、終わったのは深夜の1時過ぎ。
もちろん電車なんて無いので、30分以上かかりますがあらかじめ自転車で通勤しています。
1日にのべ35人の生徒の質問に、直接あるいはノートを通じて回答しました。
それを週に6日。
月に直すと840回の質問を受けます。
質問の中には「何がわからないのかもわかりません。助けてください。」という重症なものもあります。
「どうすれば算数のこの問題が解けるのか?」という相談が過半数。
そういう算数の質問に対して、私は平均10秒以内に具体的なアウトプットを出すことができます。
私は天才?
いいえそんなことはありません。
当塾で導入している速読講座のアプリで速読力・記憶力・計算力などの基礎体力を計測したところ、飛びぬけた能力というほどではありませんでした。
生徒たちに普通に負けたりしています。
ですが、算数オリンピックで銀メダルを獲り、開成高校の校内模試で数学・物理が成績上位者に入っていました。
では、何が違うのでしょう?
毎月840回の生徒からの質問に答え続け、ノートをチェックして、彼らの思考過程をたどり自分のそれと比べると、わかってきた「違いをもたらす違い」があります。
その「違いをもたらす違い」から導かれる指導の秘訣とは?
普通はこう考えますよね。
「どうすれば子供は解けるようになるのか?」と。
ところが、この問い自体が致命的な間違いなのです。
問いが間違えていれば、当然答えも致命傷になります。
つまり間違った問いを持っているために、子供の力を引き出せていない保護者・指導者がほとんどなのです。
考えなくてはならないのは、「どうすれば解けるか?」ではありませんでした。
「どうすれば子供は解きたくなるのか?」ということだったのです。
「どうすれば解けるか?」の答えとなる小手先のテクニックは無数にあります。
しかしテクニックに頼らずとも、2割の鍵となる本質的な考え方を使うだけで、8割の問題は綺麗に解けるのです。
そして、月間840回の生徒からの質問、特に大手の他塾と併用して受講している個別指導の生徒の質問を受けてわかったことがあります。
ほとんどの子達は、テクニックの詰め込みに追われるせいで「解きたい」という意志を持てないため、2割の鍵を応用して使いこなす「ひらめき」にたどり着くことができていないのです。(鍵を教えてもらっていない子もいましたが・・・)
ひらめくまえにあきらめてしまっているのです。
つまり「ひらめき」を造るには、小手先のテクニックに振り回されていてはダメなのです。
解きたくなる、という生徒の感情から逆算して、やらせるべき課題を絞り込む。
どういうときに解けた快感を感じるか、人の心理の動きを具体的に把握する。
そうすれば最短距離で、子供が問題を解きたくなるシチュエーションをつくることができます。
伸学会では授業のそこかしこに、子供が自分から「解きたい」と思う仕掛けを散りばめています。
その仕掛けとは?
一部をご紹介すると……
●2割の鍵を使いこなす「ひらめき」への最短アプローチ
月々840回もの質問に答えている私自身の発想法を客観的に分析してわかりました。
解法の切り口を「ひらめく」ためにはたった5つの質問をするだけでいいのです。
この5つを私が質問していくと、多くの場合生徒は自分で解法に気付きます。
①これは何の問題?
②その問題に使う大切な公式・解法は?
③君が求めたいものはなんだろう?
④そのために公式・解法に何をあてはめれば良いんだろう?
⑤・・・・
困ったときにこれを自問自答すれば、答えへの道がひらめきます。
そして自分の力でひらめいたとき、子供は最高に快感を覚え、次もまた解きたくなるのです。
●達成したい気持ちが、生徒自身が驚くほどに沸いてくる「SMARTの法則」とは?
目標を達成するために必要なのは、つらいことに耐え気合や根性でがむしゃらに頑張る事ではありません。
ポジティブな気持ちで、呼吸するかのようにあたりまえに行動をすることです。
このポジティブな気持ちは目標設定の仕方によって自分で操作しつくることができます。
そのためのルールが「SMARTの法則」です。
目標は
Specific:具体的に
Measurable:計測可能な形で
Achievable:達成可能な範囲で
Relevant:長期・中期・短期目標相互に関連を持たせて
Time-bound:期限を決めて
立てなければいけません。
伸学会では生徒に目標を立てさせるときに、必ずこのルールを守るように指導しています。
その結果、多くの子供の行動が、保護者の方が驚くほど変わっていっています。
●成績アップが実証された効果的なサポートツール
成績アップは簡単です。
①自分の弱点を的確に発見し、②それを補強するための行動をし、③それを反復させること。
たったこれだけの行動をするだけです。
ところが多くの子供が行き詰る。
それは①②③のためにいつ何をどのようにすれば良いのか、具体的にわからないからです。
それはあたかも、真っ暗闇の中、目的地がどちらの方向にあるのかすらわからず、手探りで進んでいるようなものです。
やるべき事さえ明確にわかっていれば、最短距離で全くレベルの違う成長ができるのです。
そこで、成績優秀な子が意識的または無意識的に行っている学習の手順を具体化したサポートツールを作成しています。
例えば……
・家でやるべき効率の良い復習・演習の手順とは?
・自分の行動の振り返りを促すためには?
・先々の行動計画を立てるためは?
・志望校の出題傾向に合わせて自分の能力をカスタマイズするには?
……などなど。
このように、状況別に行うべき具体的な行動とそのポイントを指導していきます。
通常であれば一部の「気づいた子」だけが行っている行動を、体系化し誰でも実践可能な形で定型化して習得させます。
1つ1つは誰でもできる簡単な行動です。
それらを一連の作業として、あたりまえの習慣まで落とし込みます。
そして、「やったらできた」「だから次もやってみたい」という好循環を生んでいます。
これらの指導に興味がある方はこちらの問い合わせフォームから、まずは無料学習相談をお申し込み下さい。
伸学会を統括する代表菊池は算数オリンピックで銀メダルを獲得した実力派。
大手進学塾で最難関クラスを担当し、数々の難関校に生徒を多数合格させました。
目黒・自由が丘の両校舎長も指導実績十分なベテランです。
私達の指導の秘訣は、生徒にまず勉強のやり方を教え込む事。
勉強には成績が上がる正しいやり方があります。
そしてそれは一部の子だけが持つ「才能」ではなく、普通の子が身につけられる「技術」です。
だから、普通の子でも成績がグングン伸びるのです。
伸学会で指導する若手講師たちも、そうやって成長していった教え子たち。
彼らにも正しい勉強のやり方を身につけさせてあります。
正しい勉強のやり方とは「形のある技術」です。
「形のある技術」は継承が可能です。
だから、彼らが次の世代へと正しい勉強のやり方を伝え、育てます。
昨年1学期に入会した現役塾生たちは、半年で偏差値が平均で12.3上昇しました。
次はあなたのお子様の番です。
伸学会は指導力に絶対の自信を持っております。
そのため、小学4年生の間に入会されたお子様には、卒業まで成績保証をさせていただきます。
よその塾がやっているように、最初の1回だけ上がるのをお約束するわけではありません。
卒業まで上げ続けます。
具体的な成績保証の内容は
1.半期ごとに外部模試(日能研公開模試を予定)を受けていただき、その成績が前期よりも下がり
2.成績不振を理由に退会される場合
3.最後の半期分の授業料を、季節講習費も含めて全額返金いたします。(※教材費・模試代などの実費は対象外です)
この成績保証は、ご家庭からの伸学会への通信簿だと私たちは思っています。
半期ごとに、私たちの指導は授業料にふさわしかったかを判断していただき、もしふさわしくないという判断で退会という決断をし、客観的な事実としても成績がダウンしていた場合には、ふさわしくなかった分の授業料はお返しするという趣旨です。
伸学会の指導を体験してみたい方はこちらの問い合わせフォームからお申し込みください。
なお、大変申し訳ありませんが、伸学会では同時にお預かりする体験生を1クラス2名までとさせていただいています。
体験生には初めに成績が上がる勉強のやり方を教え込むため、とても手間がかかります。
しかし、それにより既にお通いの生徒への指導の質が下がることは許されません。
そのため人数を限定させていただいております。
今回もお問い合わせをいただいた方に順番待ちをしていただかざるを得ない場合があるかと思いますが、あらかじめご了承ください。
「ひらめく子」とは、2割の鍵をうまく使いこなして8割の問題を解く子達です。
ぜひその使いこなし方を身につけさせてください。
それでは、お子様を指導させていただくことを楽しみにしています。
追伸:このページの文面の中にも、子供にひらめきを造るための魔法と同じものを組み込んであります。
それはいったいどこでしょう?
答えは面談の席でお教えしますね。