お悩み相談の回答追加しました[親ゼミのまとめトーク]

4月22日に行った親ゼミの振り返りを動画で撮影しました。

動画の変換が終わったものから順次アップしています。

まずは当日参加者の皆さんで行ったワークのまとめです。

お題は「家庭でできる学習につながる働きかけ」でした。

旅行のついでにやったら良いこと、日々の食事や買い物のときにできること、趣味を学びにつなげる方法などについてのアイデアを集めています。

算→国→理→社の順になっていますが、理・社から見ても大丈夫です。

理社のアイデアはご家庭で簡単に取り入れられるものが多いと思うので、お忙しい方こそぜひ理社だけでも見てみてください。

毎日5分!学びの種を蒔くだけで、3年5年と経ったときにお子さんの賢さは段違いに変わりますよ。

中学受験で合格を決定付けるのは算国ですから、そちらに勉強時間を割きたいですよね?

そのためには、理社は雑学として既にいろいろなことを知っている状態にしておくのがとても効果的です。

何か1つでも今日から取り入れてみてくださいね。

まずは算数からですが、やはり「割合」の感覚はぜひ普段の生活で身につけさせておいてほしい!

「4分の3みたいな割合としての分数」「3割引/30%OFFみたいな値引き」こういったことが日常生活の中で自然と身についている子と、授業で初めて聞く子では、成績に圧倒的な差ができるのはお分かりいただけますよね?

続いて国語です。

ことわざや四字熟語などのカルタ/アプリは鉄板ネタですが、それ以外にも、作文や普段の会話のときにちょっと意識するだけで子供とのコミュニケーションの質を上げて賢く導くことができる方法について話しています。

次は理科です。

これまで繰り返しメルマガでもお伝えしてきたように、理科や社会の知識の種蒔きが事前にどれだけできているかで、同じ授業を聞いていても吸収がまるで違います。

日常の中のちょっとしたこと、例えば食卓に並んだ野菜をネタに、
「キャベツも大根もブロッコリーも小松菜も菜の花もみんな同じ仲間なんだよ。アブラナ科って言うんだよ。レタスはキャベツと似た形だけどキク科だから春菊の仲間だよ。トマトとナスとジャガイモとピーマンはナス科で同じ仲間だよ。」
なんて話ができますよね。
子供が仲間わけをすっかり覚えちゃったら
「キャベツの花びらは何枚でしょう?」
なんてクイズもできます。

アブラナ科の花びらは4枚ってのは試験でもよく出る内容の1つですね。
料理をしながら、食事をしながら、あるいは道を歩きながらでも、お子さんと楽しみながら学べるのが理科の良いところです。

最後に社会です。

社会も日常の中のちょっとしたこと、例えば食卓に並んだ野菜をネタに、
「このキャベツは群馬県産だね。このレタスは長野県産だね。地図を見て場所を確認してみようか」
なんてことを毎日言うだけで、子供は勝手に覚えていってくれますよね。
ついでに白地図をぬり絵にして、食べたことがある県をぬっていき、全国制覇を目指せ!とかやったら、スーパーでお買い物するときにもまだ食べたことない県を必死になって探してくれます。
そうしたら47都道府県なんてあっという間に覚えちゃいますよ。
子供は“遊び”となると、ものすごい記憶力を発揮します。
なんたってポケモンや妖怪を何百種類も特徴ごと覚えちゃうようなやつらですから。

何年間もそういう下積みを遊び感覚でしてきた子と、全く準備無しで授業で初めて聞いて1週間で覚えようとする子と、勝負になるわけが無いですよね?

さああなたもこの動画を見て、日常の中であなたのお子さんを賢くするヒントを見つけてください!

続きまして、以下では当日に寄せられたお悩み相談に回答していきます。

子供の時間間隔の無さや、ゲーム好きをどうしたら良いかといったお悩み相談は頻出ですが、今回もやっぱりありました。

それらに対して菊池/秦の答えは↓こんな感じです。

また、他の方の参考になりそうな感想もご紹介していきます。

ご覧ください。

以上になります。

感想やリクエストなどありましたら、→こちらのフォーム←からお送りください。

最後までご覧いただきありがとうございました。