- 品川女子学院進学Nさんの受験体験記(2026年07月06日)
- 芝浦工大附属進学Mさんの受験体験記(2026年07月06日)
- 逗子開成進学Lさんの受験体験記(2026年07月06日)
- 三田国際科学学園進学Kさんの受験体験記(2026年07月06日)
- 創価中学校進学J君の受験体験記(2026年07月06日)
- 普連土中学校進学Iさんの受験体験記(2026年07月06日)
- かえつ有明進学Hさんの受験体験記(2026年07月06日)
- 玉川学園進学Gさんの受験体験記(2026年07月06日)
- 城北中学校進学F君の受験体験記(2026年06月17日)
- 国学院久我山ST進学E君の受験体験記(2026年04月05日)
小3に進級した頃、「夢に向かって努力できる子になって欲しい」「教育に責任を取る学校に進学して欲しい」と考え中学受験を決めました。知り合いのお子さんは、大手塾の補習のため別の塾や、家庭教師を利用しており、「教育の責任を取る」とはイメージが違いました。伸学会は知り合いのお子さんが通塾していたため知りました。学習習慣を大切にしていること、ホームルームなどで勉強以外の面も大切にされていることが好印象でした。冬期講習を受講し、娘も「めちゃくちゃ楽しい」との事でしたので新小4の2月(小3の2月)に入塾させて頂きました。
入塾後、本科はもちろん、パズル道場や速読、社会科見学や理科実習、ハロウインパーテイなどのイベントにも積極的に参加し、楽しそうでした。授業で教えてくれる先生がハロウインでは本気で仮装してくれるなど、居心地のいい塾だと感じました。一方、勉強は“こなしている”といった印象で、成績もあまりふるいませんでした。小4の秋、見かねた父の私が指導し、一時的に成績が上昇しましたが、すぐに戻ってしまいました。
当時は、伸学会主催の中学説明会が開催されていたので、なるべく参加しました。多くの学校を見学することで、各校の校風や教育方針などが少しずつ分かりました。私が知らないだけで、魅力的な学校が沢山ありました。
小5の4月頃より、娘と中学見学に行きました。保護者向けの説明や、慣れない電車などに疲れた時もありましたが、様々な地域に足を運び、ランチを食べて帰る等、中学見学は“遠足”や“親子デート”のようでした。また、学校選びは、やりたいことを考えるきっかけとなりました。東農第一の説明会に参加した際、馬術部と生物部が大きく掲載されたパンフレットを見て「中学高校では生き物に関わることをしたい。将来は獣医になりたい」と希望しました。確かに、幼稚園の卒園アルバムにも獣医になりたいと書いてありましたし、小学校低学年の頃は区立公園の動物クラブに参加して動物の世話などをしましたが、両親ともに動物が得意ではなく、ペットも飼っていませんので、驚きました。以後も、月1~2校ほどの頻度で学校見学をし、「ダンス部もいいかも」という事もありましたが、東農第一の第一志望は揺らぎませんでした。当時の偏差値では東農第一と15~20程離れており、成績もふるいませんでした。ただし、塾に行きたくないと言ったことは一度もありませんでした。
小5の2月頃、(新小6のいわゆる0学期の頃)娘と話し合いました。東農第一は4回の受験がありますが、全て受験すると他校の受験機会が減ってしまいます。このため、埼玉や千葉で行きたい併願校を探すこととし、埼玉や千葉の学校へ中学見学の範囲を広げ、模試を千葉の中学で受験しました。勉強の取り組み方も少しずつ変わりました。なるべく伸学会に行き自習し、伸学会が休みの日は区立図書館で勉強しました。次第に成績は少し上昇しました。
小6年夏、受験校について、先生との面談や娘の希望を踏まえ検討しました。1月浦和実業と大宮開成、2月は東農第一と実践女子を受験することにしました。浦和実業は生物部がとても魅力的で、生態系を再現した水槽飼育は圧巻でした。また、どの先生も熱意があり、魅力的でした。大宮開成は東農第一に難易度が近く力試しのため。不合格の経験も1月入試に生きるし、合格なら励みになると考えました。実践女子は、オープンスクールで学校案内をしてくれた生徒さんやダンス部等が魅力的で、説明会でよくおっしゃっていた「安心してお嬢さんをお任せください」という紹介が好印象でした。
小6の9月より日曜日の志望校対策講座が始まり、ほぼ週7で伸学会に通いました。16印のルーズリーフをどんどん消費し、熱意を感じました。一方模試の結果は、東農第一は「再考ゾーン」であり、12月まで変わりませんでした。東農第一の過去問演習も、9月当初は4科で合格最低点に80点足らず、1月時点でも40点足りませんでした。
1月に入り、小学校は娘と相談し、親の判断で休みました。1月中、午前は過去問演習、午後は伸学会に通いました。1月10日、埼玉受験が始まりました。浦和実業は合格でした。大宮開成は不合格でしたが合格まであと数点であり、励みになりました。一方、午前大宮開成受験、午後志望校対策講座をした際、「頭痛でケアレスミスを沢山した」と嘆いていました。午前4科午後2科の受験は負担かも知れないと考え、実践女子を見送るか、2科受験とするか先生に相談しました。過去問演習の状況や、娘の納得感なども踏まえ、合格可能性がより高い4科で実践女子を受験することとしました。
2月1日、東京入試が始まりました。東農第一①②を受験し、娘によると「難しくはなかった」とのことでしたが、伸学会に寄り採点をしたところ、計算ミスが見つかりました。娘はかなり落ち込んだ様子で、気持ちを切り替えて計算問題に取り組みました。東農第一①②は不合格でした。
2月2日朝、娘に東農第一①②が不合格だったことを伝えました。伸学会のオンラインの激励中、声をあげて泣きました。しかし、激励を受け、気持ちを切り替え、実践女子③と東農第一③を受験しました。“受験前に計算問題を6問解き、間違いが多ければその日は計算ミスに注意する”というルールを自ら決め、受験当日の教室で実行したようです。夜は伸学会で勉強しました。19時、実践女子③の合格を確認しました。今までの頑張りが報われたと感じ、とてもとてもとてもとても嬉しかったです。東農第一③は不合格でした。
2月3日朝、東農第一③が不合格であったことを伝えましたが、すぐに気持ちを切り替え、東農第一④に向け勉強し始めました。午前はオンラインで自習し、午後は伸学会に行きました。私は、落ち着かず、神社に合格祈願に行きました。
2月4日、オンラインで激励を受けて東農第一④を受験しました。終了後は晴れ晴れとした表情で、お気に入りのラーメン屋で昼食をとり、帰宅しました。帰宅後は疲労が募り、布団でゴロゴロしながら、浦和実業と実践女子のパンフレットを眺めていました。21時、東農第一の合否判定を一緒に確認しました。残念ながら不合格でした。娘は「悔いはない」と言いながら涙を流しました。しかしながら、最後まで本当にあきらめず頑張り続けましたので、両親とも娘のことを誇りに思い、娘は“夢に向かって努力できる子になった”と実感し、もうそれで、本当に満足でした。娘はやりたいことができる浦和実業に進学したいと希望しました。
2月5日、小学校に登校しました。下校後、娘と一緒に浦和実業に行き入学手続きをしました。
2月6日、私は合否に一喜一憂し、燃え尽きの様相を呈していました。午後3時頃、私の携帯電話が鳴りました。東農第一の繰り上げ合格の連絡でした。本当に有難いご連絡でした。浦和実業に進学する決心でいましたので悩みましたが、ずっと希望した東農第一に進学させて頂くことにしました。
以後は、朝は中学の通学時間に合った時間に起床し、伸学会の中学準備講座や、公文式の中学英語、中学算数に自主的に取り組んでいます。家事にも積極的に参加してくれます。放課後は級友と過ごし、我慢していたディズニーシーやアイドルのコンサートに行きました。
今回の受験体験は娘や家族にとって貴重な経験になりました。結果はもちろん有難いものでしたが、娘が夢に向かって努力し続けたことが何よりも貴重でした。やりたいことを見つけられたこと、行きたい学校を見つけられたこと、要所要所で家族が後方支援できたこと、伸学会の居心地がよく娘が安心感をもって勉強に取り組めたことが良かったと思います。一方、父の私が、全て第一志望と言えるような学校で受験校を揃えられなかったことを後悔しました。多くの学校を訪問しようとしましたが、仕事や家族の都合などで訪問を見送った学校が沢山ありました。中学見学は我が家では“遠足”や“親子デート”でしたのでもっと積極的に行けばよかったと後悔しました。
伸学会の先生方に於かれましては、3年間本当に有難うございました。感謝してもしきれません。今後も中学受験を通じて、貴重な体験を、多くの方にして頂けるよう願っています。娘はいずれ伸学会でアルバイトをしたいと言っています。もし、数年後、娘が応募してきたら、成長の様子を見ていただき、伸学会の御眼鏡にかなうようになっていましたら嬉しいです。
