成城中学校進学Pさんの受験体験記

〇受験本番

今年は2月が土日スタートという素敵な年で、ここで決まることを願っていましたが、1月の埼玉、千葉、2月1日〜5日と長い入試本番でした。

 

初めての入試の日、「模試みたい」といいながら埼玉の学校に向かいました。結果は合格。合格はしたものの、本人から聞いた感触の割に開示された点数が伸びていなかったので一抹の不安を感じました。本人は、この合格で少し気が緩んだ気がします。 

 

千葉受験は少し上の偏差値帯にある学校を受け不合格で、だいぶ落ち込んで見えていたようですが、家ではこの時期、小学校に行くかどうかのほうが問題でした(後述)。

 

そして2月初日の第一志望。不合格でした。点数も確認して、惜しかったその結果を受け止めて、本人は2日目も第一志望にチャレンジする気持ちになっていたのですが、1日午後入試も不合格だったため、リスクを考えて、親が2日目の受験校を第二志望の学校に決めました。本人とも、午後の結果も不合格だった場合は明日は第二志望の学校がよいだろうとは話していたものの、納得はしていなかったと思います。

結局、その2日目も不合格だったので、希望通り第一志望校に送り出して思い切り受けさせてあげればよかったかな…と思い返して考えることはありました。

とはいえ第一志望の再チャレンジで不合格だったら、少しでも安心な方を受けさせればよかったか…と思ったはずで、事前に分岐を想定していても、実際の決断は難しいですね。

 

不合格が続いたこともあって(遅い時間の発表を除き、本人が最初に結果を確認しました。)、入試期間中ほぼ毎日、教室やZoomで先生とお話しできたことで本人も安心したようです。先生への信頼があることを感じた場面でもありました。本当にありがとうございました。

 

どの試験も本人としてはそれなりに手応えはあったようだったこと、点数開示のある学校の結果から、不合格でもそれなりに得点できていたことを確認できたのはよかったです。

 

〇1月の小学校登校について

生活リズムを保てるし、運動と気分転換にもなるので、小学校にはできるだけ登校を続けさせる方針でした。ただ、本人は12月くらいから学校には行きたくないと言うようになり、1月半ばは学校に行くことに強くストレスを感じていたようです。勉強への焦りもあったのかもしれません。

「嫌だから」休むのではなく、勉強の計画とセットで休みたい理由を説明できないとだめだと伝えていて、1月も登校させていたのですが、1月末の土曜授業公開日に、学校で負のオーラを出して机に伏している姿を見て、最後の1週間は1日おきに休む予定にしたところ、学校に向かう姿が明るくなりました。

 

こんな様子ならもう1週間早く、休みの日を挟むことについて相談に乗ればよかったというのは、子どもに対して申し訳なく思ったことのひとつです。

 

 

〇3年間を振り返って

親の負担が少なくて、勉強の取り組み方も見てくれるところに魅力を感じて、新4年生で入塾しました。電車で通ったので、4年生の間は祖母に送りを頼み、夫が迎えに行っていました。

 

勉強好きでも読書好きでもないと思っていましたし、大手塾では理解しないまま埋もれてしまうのではないかと懸念していましたが、伸学会に通い始めてみると「賢くなるために」といってGW特訓も夏の合宿も希望して参加。(答えを写していたこともありそうですが)勉強することや塾に行くことについて、一度も後ろ向きなことを言わず、塾に行くことを楽しみにしていた3年間でした。6年生になる頃には、それまでかなりの時間を割いて打ち込んでいた活動に自ら区切りをつけ、勉強に専念するようになっていきました。

 

家でのサポートらしいことはあまりできない想定での伸学会選択でしたが、プリントもノートもグシャグシャで、必要なのか宿題なのか何が書いてあるのか全く分からず、本当に日々の管理はしてあげられませんでした。時折、リュックの中にたまったプリントを取り出してそれらしい順に並べたくらいです。

 

ただ、朝晩の食卓で夫が歴史や地理について、教科書から少し離れた話題で関連付けて話してくれていたことがあり、それは本人にとっても良い時間だったようです。また、国語の点数が伸びなかったので、家で追加で取り組んだほうがよいことを先生に相談して試したこともありました。

 

受験が終わった今も、机に向かうことに前向きで、ゲームの時間は増えながらも、数学や英語に取り組んでいます。

これからより広い体験の機会を持って、興味を持てる何かに出会ってほしいと思います。

 

集団の一人ではなく、個としてみてくださり、仲間とともに楽しんで学べる時間を作っていただいたこと、先生方に感謝申し上げます。