講師紹介:推薦入試のエリート渡邊です

渡辺
都立戸山高校出身、慶應大学法学部在籍中の渡邊です。

小学生から高校生までの個別指導を担当しています。

得意科目は英語と数学です。

彼女は、高校・大学と、一般入試はせず全て推薦入試で入学しています。

推薦というと、「楽に決まる」というのが世間のイメージですが、そんなことはありません。

推薦を取るためには学校の成績が何よりも大事で、それも1回だけではなく良い成績を取り続けなくてはなりません。

3年間それを維持するのはとても大変なことです。

中学受験も高校受験も大学受験も、受験まで半年を切ってからようやくスイッチが入る子がほとんどです。

そんな子供を見てイライラしている保護者の方には、この「続けること」の難しさがおわかりいただけるのではないでしょうか。

彼女は、中学校・高校共に入学したときから推薦を狙うと決め、合わせて6年間やりきりました。

 

彼女との一番の思い出は、高3の夏を越え9月になった頃のできごとです。

他の普通の受験生がそろそろ慌てだす頃、彼女は既に推薦獲得に向けた最後の追い込みの時期でした。

自習室にいた彼女と少し話をしていたところ、彼女は不意に泣き出しました。

不安やプレッシャーが急にあふれてしまったようでした。

努力を積み重ねれば積み重ねるほど、それが実るかどうかの瀬戸際では、人は怖くなるものです。

この涙は、人の何倍も頑張ってきた渡辺の努力の証なんだな、と胸を打たれました。

どんな言葉をそのときにかけたのかは覚えていません。もしかしたら何も気の利いたことは言えなかったのかも。

 

それからしばらくして、彼女は無事に慶應法学部の推薦権を勝ち取りました。

嬉しそうな彼女の報告に、私は自分のこと以上に嬉しかったです。

また、頑張っていたこの子が私(菊池)の後輩になることが、とても誇らしかったです。

そして、あらためて、普通に受験勉強するより大変だったろうな、と思わずにはいられませんでした。

 

彼女のさらにすごいところは、受験が終わって勉強は少しお休み…と普通なら思う時期に、大学入学後に向けて英語の勉強を続けたことです。

そういえば高校受験が推薦で早く終わった後も、大学受験でも推薦をとるという目標を決めて勉強を継続していたなぁ、と思い出し、彼女らしいと思いました。

(法学部なのになぜか)簿記の勉強まで始めたのにはさすがに驚きましたが。

勉強をすることが呼吸をするかのようにあたりまえになっていて感心します。

伸学会に通う後輩達にも、受験が終わったからといって勉強が終わるわけではないということを伝えていって欲しいです。

講師メッセージ
「私は両親から「勉強しなさい!」と言われたことがありません。
“昨日より解ける問題が増えた自分”に気づければ、強制されなくても自然と自分から机に向かうようになります。
分かった!できた!という感覚を大切に、一緒に楽しく学んでいきましょう!」

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