師となる人をみつけよう

こんばんは。伸学会の菊池です。

  

先日中学受験情報局の小川大介先生と、個別指導塾TEASTEAの繁田和貴先生と一緒に飲みに行きました。

最近ちょっと仲良くさせていただいています。

  

私は同業他社の人との付き合いがほとんどありません。

特に、大手塾の人との繋がりは皆無です。

基本的にめんどくさがりなんで、あまり交流の場に出ていこうとしないのが主な原因です(笑)

数ある少ない付き合いは、ちょっと前にブログに書いた北山田志塾の豊澤先生みたいな、文字通り志のある個人塾の塾長だけです。

      

小川先生とは繁田先生の紹介で繋がったのですが、最初に会ったのは泥酔した二人が夜の遅い時間に自由が丘校に突撃してきたときでした。

こちらが出ていったのではなく、向こうからやってきました(笑)

そして、1人で仕事をしていた私は巻き込まれ、拉致られて、一緒に飲みに行くことになりました(笑)

2度目に会ったときも、同じく深夜に泥酔した繁田先生に「今自由が丘にいるから来い」と呼び出され、行ってみたら小川先生がいたという感じでした。

正直その2回の小川先生の印象は、「クレイジーなおもしろいおじさん」というだけでした。

   

3回目に会ったのは、昼間の自由が丘でした。

3回目にしてようやく、初めてシラフの小川先生に出会います。

そのときの印象は驚きでした。

教育に対しての知識と経験がとても深く、そして共感できたのです。

「クレイジー」という評価が一転しました。

なにこのギャップ萌え!ずるいんですけど!

   

そこからファンになって、著書をさかのぼって読ませてもらっています。

   

今回直接お会いして話した内容は、記事にはできないものがほとんどなんですが、例えば小川先生が企業研修で入った会社でどんなことをしてどういった成果を生んでいるかとか、とても興味深いものでした。

受験や子育ての専門家としての顔とはまた別の一面を見ました。

ひるがえって考えてみれば、伸学会でもスタッフ育成には力を入れていますが、そこには生徒育成のノウハウがかなりの部分で共通して転用されています。

小川先生の企業研修は、伸学会がやっていることのその先の姿を鮮明にイメージがさせてくれるものでした。

   

あらゆることを手探りでやってきた私たち伸学会ですが、このときに「お手本となるものがあると楽」ということをあらためて感じました。

これって生徒指導では意識していたことです。

自分が手本となる姿を生徒に示したり、先輩たちのしてきたことを後輩に引き継ぐようにしたりしてきました。

でも、自分自身が手本とする人を探すことに関しては、ちょっとさぼってしまっていたかもしれないと反省をしました。

   

世の中お手本にしたいような人って、正直に言えば少ないですよね。

だから、探すのが大変ですし、自力でトライした方が早いんじゃないの?という気がしてしまいます。

でも、それって大きな間違いで、すごい人をパクる方が何倍も早く人は成長できます。

これからはもう少し積極的に、自分よりもすごい人を探しにいくことにしようと思います。

   

あなたも自分自身とお子さんにとって、師となる人を探すことを大切にしてみてくださいね。

それでは。

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p.s.

小川先生の新刊が最近発売されたそうです。

私はさきほどさっそく買いました。

届くのが楽しみです(^^)