小さな一歩から生まれた飛躍

ご無沙汰しております。

自由が丘校講師の渡邊です。

伸学会で時間講師を始めてから早3年半。

 

あっという間に大学卒業を控え、

時の流れの早さに驚く今日この頃です。

 

 

伸学会で生徒たちとともに、

 

様々な経験をさせていただいているのですが、

 

その中でも最近特に嬉しかったことを

 

ブログにしたためようと思います。

 

 

 

私が伸学会で講師をし始めてから

 

3年以上にわたって指導を続けている、

 

とある生徒の成長についてです。

 

 

その生徒の第一印象は、

 

ネガティブで、

少し面倒くさがりで、

人見知りな子でした。

 

 

授業中は

 

「できない」

「わからない」

「だって難しいもん」

 

のオンパレード(笑)。

 

 

宿題も少しでもできなさそうと感じたら

 

そこでやめてしまうような生徒でした。

 

 

個別指導を担当してまだ日も浅かった私は

 

当時とても苦戦した記憶があります。

 

(今でこそ、そういう生徒結構いるものなんだなと思えますが、

当時はなんでそんなにネガティブなんだ…とびっくりしていました。)

 

 

「できなさそう」という思い込みで、

 

実力以下の問題も諦めてしまうのは勿体ない。

 

 

少しでも自分の「できる」ところ、

 

「前よりもできるようになった」ところを見つけてほしい。

 

 

こういった思いから、いったん授業のレベルを下げて、

 

その子が余裕を持って取り組める授業計画に変更しました。

 

 

 

例えば、小テストを前の授業を見直せば満点が取れる問題にすることで、

 

「意外と自分、出来るじゃん」と思ってもらえるようにしました。

 

 

一気に難しい問題が出てくると

 

「やっぱできないや」と感じてしまうと思い、

 

少しずつ、少しずつ問題のレベルを上げていきました。

 

 

スモールステップで分からないところを1年ほどかけてクリアにしていくうちに、

 

だんだんとテストの点数も上がっていきました。

 

 

3年前、平均点を10~20点下回っていたところから

 

じわじわと点数を上げ、

 

なんと前回の定期テストでは初めて

 

英語でクラス1位を取ることが出来ました?

 

 

つい最近の授業でも、

 

「今回の宿題、難しすぎる!!」と言いつつも、

 

ノートを開けばなんだかんだ全問取り組んでいました。

 

 

それに加え、付箋でどこが分からなかったなど

 

質問したいことがぎっしりメモされていました。

 

 

このような姿を見て、成長したなあ、と感じています。

 

 

時間はかかりましたが、

 

生徒のやる気を生み出し自信を持たせるためには、

 

小さなステップをたくさん踏ませて、

 

少しでも「前よりも出来るようになった」ことを感じてもらえばいい、

 

ということを実体験をもって学びました。

 

 

他の生徒たちにも「前より成長した部分」を伝えて、

 

自信につなげていってもらえるよう、

 

指導してまいります(^^)!

 

 

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