家が最高の自習室になったようです(^^)

はじめまして。
彦根で塾をしている田中力磨と申します。
伸学会のオンライン指導をお手伝いさせてもらってます。

今回は「記事なんか書けや」って菊池に脅されたんで寄稿しています笑

 

さて。

 

「お子さんにとって家ってどんな場所でしょう?」

 

そんな問いを塾の先生に投げかけられたらあなたならどう答えますか?

 

「うちの子は朝起きたらしっかり朝学習をし、学校から帰ってきてからは毎日寝るまでの間も目標に向かって勉強を頑張っています!」

 

なんて事を胸を張って言える方はいないはずです。

 

 

なぜそんなことが言えるかって?

 

それは私も4年生になる娘を持つ父親だからです。

 

学校から帰ってきたら宿題は済ますものの、それが終わればすぐ遊びに行く。

 

遊びから帰ってきてからは塾の宿題をするでもなく、

「私は芸能人になる!!!」

と言ってテレビの前から離れず、机に向かうのは21時を過ぎた頃・・・。

 

勉強を始める時にはすでに目をこすっているなんてこともよくあります。

 

 

私も自宅で塾をしていますが、ずっと娘に張り付いて見ているわけにもいきません。

 

医者の不養生ってやつです。

 

子供の教育のプロのはずなのに、わが子の教育が行き届いていないと反省していました。

 

あなたもきっと私と同じように、

 

自分の仕事などやらなければいけないことに追われて、

 

子供を十分に見てあげられないことを後ろめたく感じたことがあるんじゃないでしょうか?

 

 

しかし近頃うちの娘の様子が変わってきたんです。

 

私も監督をしている伸学会のオンライン自習室に、

 

娘も一緒に入るようになってから行動が変わってきました。

 

 

伸学会ではzoomというオンライン会議システムを使って、

 

オンライン指導をしています。

 

もともと私もそのzoomというシステムを使ってオンライン教室を開いていたのですが、

 

友人である伸学会代表の菊池の教育方針との相性が非常に良いのではないかということで、

 

彼にzoomを紹介しました。

 

 

そして彼がzoomを伸学会の指導に採用した1年半ほど前から、

 

オンライン指導を手伝って、伸学会生の家庭学習を見ていました。

 

そうすると我々が想像していた以上の喜びの声を保護者さんから頂くようになってきました。

 

本日は6年生の和田君のお母さんから今月いただいたメールをご紹介させていただきます。


5年の後半は成績も奮わず、

 

6年カリキュラムとなって気持ちに変化があったようで、

 

本人がzoomやってみたいと言ってきました。

 

 

どうしてやりたいのか聞くと、

 

「家では気持ちがオフモードでだらだらしてしまうから」というものでした。

 

 

確かにそれまでは、伸学会では頑張って来るけれど、

 

家での勉強がなかなか定着せず、

 

ゲームやテレビに逃げている生活でした。

(いつかスイッチが入るときがくると信じて極力勉強しなさいとは言いませんでした。)

 

 

正直なところ個別も合わせると週に4回伸学会に行っていて、

 

週末は野球があるのでzoomをやったところで入る時間はそんなにないのでは?とも思いましたが、

 

せっかく本人が何か変えなきゃ!と考えているこのタイミングでやらせてみることにしました。

 

 

結果、お試し導入初日から勉強への取り組みががらりと変わり驚きました。

 

朝起こさなくても自分で目覚ましで起きてすぐに机に向かっている姿は目を疑うようでした。

 

1週間のお試し期間中、朝も夜伸学会から帰ってからもzoomに入りました。

 

週末も普段は野球で疲れると全く勉強できない日も多かったにも関わらず、

 

少しでもzoomに入って勉強をするようになりました。

 

あまりの張りきり様にすぐに息切れするのではないかと心配になるほどでした。

 

本格的に導入後も、疲れていて少しきつそうな日もありましたが、

 

お友だちといつ入るかを約束して帰ってきたり、

 

zoomの中で先生に励ましてもらえたり、

 

次いつ入るのか、明日の朝は何時から入る予定なのかとやり取りをして、

 

本人の中では約束したからと、約束を守らなければという思いもあって続けられているようです。

 

zoomを導入してよかったと思うことは、

行動面では➡

・家で自ら机に向かうようになった。
・他のことに気をとられなくなった(以前は集中していないとすぐに会話に入ってきたり他のことをしようとしたりしていた)
・疲れていてやる気がしなくても5分だけでもと思って入ると意外と集中できて長く勉強できる。
・朝勉の習慣がついた。
・朝勉のための早起きをするために早く寝るようになった。(8時間以上の睡眠を確保をするように指導されている)
・家でのトータル勉強時間が増えた
・宿題を余裕をもって終わらせることができる。

 

精神面では➡
・疲れていてもzoomに入ってみると頑張っている仲間の姿を見ることで励みになる。
・疲れていても頑張ってzoomに入ることで先生方からも声をかけてもらえる。
・家での頑張りを見守ってもらえたり認めてもらえることで気持ちも前向きになる。
・誘惑に負けたりうまくいかないときにやけにならずにすむ。
・zoomに入ることで後悔することが減る。
・自己肯定感が高まる。

 

また、親の立場からも、日頃からやることが終わっていないのにだらだらしている姿を見てイライラすることが多かったのですが、かなり軽減されました(笑)

 

今は息子が疲れや誘惑に負けそうになっているときには、

 

「zoomに誰がいるだろうね?入ってみたら?」と言うことにしています。

(対戦ゲームの感覚も少しあるのかもしれません。zoomというゲームに入って仲間に負けないように頑張る…みたいな…?(笑))

 

家での勉強が定着しなかったり、

 

いろいろな誘惑に負けてしまう我が子にイライラしている私のような保護者のかたにもおすすめです。

 

春休みのキャンペーンが終わってしまい、

 

zoom仲間が減ってしまうのは寂しいですが、

 

やはり仲間がたくさんいた方がより励みになるようです。

 

少人数で仲の良い伸学会の仲間だからこそ、

 

家でも一緒に頑張り、刺激しあい、競いあえるのは心強いと思います。

 

まただらけないように子供たちの心をくすぐる企画を期待しています!

私が目をひかれたのはやはり、

『家では気持ちがオフモードでだらだらしてしまうから』

という本人の発言の部分ですね。

 

そして、受講開始してからの変化にある

 

『親の立場からも、日頃からやることが終わっていないのにだらだらしている姿を見てイライラすることが多かったのですが、かなり軽減されました(笑)』

 

という部分から、保護者さんの今まであったイライラが解消されたことと、

 

我が子の家庭での行動の変化を喜ぶ気持ちに、私もとても共感しました。

 

 

なぜなら前述した通り私の娘の行動も同じように変わったからです。

 

伸学会のオンライン自習室では、いつも誰かが勉強をしている様子が見られます。

 

そうすると子どもたちも、

「あ、本当にみんな家でも勉強してるんだ!」

と気がつくようですね。これは実際に子どもたちが言っていた言葉です。

 

どうやら多くの子どもたちにとって、

 

家は体や気持ちを休めるためだけの場所になっているのかもしれません。

 

そんな子どもたちの気持ちに変化を起こし、

 

行動を変えていくお手伝いができていることを、

 

1人の父親として嬉しく思っています(^^)

 

連休中もオンライン自習室は盛況です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!