あなたの強みは何ですか?

こんにちは。宮本です。

突然ですが、あなたの強みは何ですか?

これは、私が就職活動をする中でよく聞かれた質問ランキング第3位の質問です。
(ちなみに第1位は学生時代がんばったこと、第2位は志望動機でした)

はじめは、そもそも面接で胸を張って言える強みなんて私にあるんだろうか
とこの質問はあまり好きではありませんでした。

しかし、就職活動を進めていくうちに「自分の強みを把握すること、それに対して自信を持つこと」の大切さに気づきました。

実際、「この企業で本当に私は活躍できるのだろうか」と考えながら受けた面接はうまくいかなかったですし

「私の強みはこの経験に裏付けられていて、これだけは他の誰にも負けない」
と胸を張って言えた企業では、面接官の反応がよかっただけでなく、あまり緊張せずに面接に望むことができました。

就職活動の結果に絶対はありません。
周りがいくら大丈夫と言ってくれても、不安は消えないものです。
そんなときに、「これだけは誰にも負けない」という気持ちが心の支えになるのです。

これは受験にも同じことが言えます。
模試の判定がずっとよかったとしても
先生が絶対に大丈夫と言ってくれても
「もし失敗したらどうしよう」「苦手分野ばかりが出題されたらどうしよう」という不安は消えませんし、不安要素を全てなくして受験に臨める受験生なんていません。

もちろん、前日までは慢心しないことはとても大切ですが、
最後の最後に背中を押してくれるのは、「これだけは誰よりもがんばってきたから大丈夫」と思える気持ちです。

伸学会では、生徒一人一人が目指すNO.1が教室の壁に貼られています。

「朝学習の時間だけは誰にも負けなかったからきっと大丈夫!」
「計算の速さだけは誰よりも特訓したからいける!」

とみんなが目指すNO.1が入試本番の自信につながるよう、これからもサポートしていきます。

ちなみに、中学受験をしたときの私は「社会の知識 NO.1」を目指していました。
「私が知らないことは誰も知らない」とむりやり思い込んでいたおかげで、社会のテストは緊張というよりいつも楽しみだったのを今でも覚えています(笑)