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我が家が伸学会にお世話になったのは、新小6の2月というギリギリのタイミングでした。
小4の夏から都立中高一貫校を目指して別の塾に通っていたのですが、小5の1月下旬に突然憧れの私立中学ができ、本人の希望で急遽私立型の受験勉強に切り替えることになりました。
私は以前から伸学会のYouTubeを参考にしていて、菊池先生の著書も読んでいたので、迷わず伸学会の説明会に参加しました。
とはいえ、通塾に片道50分ほどかかるので迷いましたが、体験に参加した次女が伸学会をとても気に入り、入りたい!と言ってくれたので、お世話になることを決めました。
都立の適性検査では小学校で習わないものは扱わないため未習分野がある上、理科と社会の知識問題は出題されないため、これまで暗記ものを全くやってこなかったことがかなり不安でした。入塾直後に実力を把握するために受けたテストでは、得意だった算数でさえボロボロの点数で、親としてはかなり焦りました。
小6の前半はまだ授業で新しく習う単元があるため、本科の授業と宿題とアタックテストの対策で精一杯で、理科と社会の小5までに扱われた範囲は学習漫画やボードゲーム、カードゲームなどで下地を作る位しかできないまま、不安な状態で夏休みを迎えました。
ただ夏合宿に参加して、勉強漬けだったはずなのに、「すごく楽しかった!」と言って帰ってきてから、少し受験スイッチが入ったように思います。
伸学会の真髄は9月以降の日曜日に全18回行われる志望校対策(16印)です。志望順位(もしくは偏差値?)の低い学校から順番に過去問を解き、ポイント発見、次回への戦略、類題演習、リトライ×4教科を終え16個の印を集めると、翌週新たな過去問にチャレンジできるという仕組みですが、早く第一志望の過去問を解きたくて、ようやくしっかり受験スイッチが入りました。「今日は8印まで終わらせた!」などと、すごい勢いで勉強し始めました。
そして9月からは週5日塾に通うことになったため、定期券を購入すると、授業のない日も自習しに行くようになり、23日間連続で通った時期もありました。
…と言っても、親の目を盗んで、夜中に何時間も姉の学校のタブレットで動画を見たり、父親の仕事用のスマホで動画を見たり、イタチごっこでした。
毎日1時間以上お風呂に入るし、スキンケアやおしゃれも手を抜かず、次々と新しい趣味や推しができては膨大な時間をそれらに割く日々。
確かに長時間頑張ってはいるけれど、もっとできるのでは?という親のエゴが抑えられず、よくケンカになりました。
のびしろだらけだったので偏差値は少しずつ上がっていくものの、第一志望の偏差値には最後まで届きませんでしたが、最後の模試を受けた後も日々成長していることは実感できたので、日々それを口に出して褒め続けました。
受験直前期も家ではほぼ勉強しませんでしたが、少なくとも塾に行っている間はずっと勉強していると思えば、小学生にそれ以上求めるのは求め過ぎと思えるようになり、余計なことを言わなくなると、親子関係は少し改善しました。
結果として12月頃まで、一番好きで得意な算数に大きく時間を割くことになりましたが、算数で得点できることが自信につながり、他の教科にもよい影響を与えたようで、苦手なことを無理にやらせて勉強嫌いになるより、先に好きを伸ばす方が次女には合っていたようです。
社会や理科の暗記分野は冬期講習から本格的に取組むようになりましたが、この頃には勉強体力や効率のよい勉強方法が身についていたため、短期間で集中的にキャッチアップできたように思います。
直前期には第一志望校の前年度の過去問で合格最低点を超えるまでに成長しましたが、結果はあと一歩届かず、第二志望の学校に進学することになりました。
伸学会ではホームルームに国語、社会、理科と同じ位の時間を割いているので、効率のよい勉強の仕方や睡眠の大切さ、アンガーマネジメントなど、さまざまなことを学べました。
そのおかげで、受験が自分事になり、後半戦で自走できるようになったことは大きな財産です。
また、親に対しても手厚く、相談ごとがあるときは、実際に指導してくださっている理系の先生と文系の先生がペアで面談してくださる充実ぶりで、必要があればすぐに子どもと直接話しをしてくださったり、さりげなくホームルームで題材にしてくれたりしました。
勉強の内容よりも、むしろ親子が衝突しないように、「それは塾でやらせます」「私から話してみます」など、さまざまな困り事を引き取っていただき、何度も救われました。
ここまで子どものことをよく把握して、寄り添ってくれる塾はなかなかないと思います。
伸学会で本当に良かったです。
先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。
(以下、おまけです。紙面に余裕があるなど、掲載はご判断に委ねます。)
受験期にやってよかったことは、ちびまる子ちゃんの四字熟語教室のシリーズを裁断したものを毎日一枚トイレに貼り替えていました。四コマ漫画の中でその言葉がうまく使われているのでオススメです。日常会話の中でさりげなくその言葉を使ってくれたり、意外と見てくれていました。
親御さんへのオススメは「スクマ!」というサイトに志望校を登録することです。志望校のホームページが更新される度にメールで通知してくれるため、文化祭の予約など、見逃さずにすみました。
模試や入試時の待機場所として、銀座ルノアールは長居してもプレッシャーをかけられることがなく、オススメです。モーニングセットが充実していて、食べ終わるとお茶まで出してくれるため居心地がよいです。
2月の入試本番は連日午前・午後連戦になることが多く、親子ともかなり消耗するので、移動方法とお昼をどこで食べるか、休憩できそうな時間の余裕はあるかなど、よくシミュレーション(できれば予約)しておくことをオススメします。
我が家は2月1日は午前と午後で同じ学校を受けたので、12時からホテルのデイユースを予約して、お昼を食べて一眠りできた上、親は午後受験の間もゆっくり過ごせました。
これから受験する皆さんにとって、中学受験が良い経験になりますように。