あなたのお子さんを成長させる対話法

こんばんは。伸学会の菊池です。

今日から7月ですね。

 

もうすぐ1学期が終わります。

夏期講習目前です。

  

新しく入ってきたばかりだと思っていた4年生の子たちも、

そろそろ半年が経ちます。

  

宿題を解き直しまでやる子が増えてきたり、

学習記録を書ける日が増えてきたり、

良い変化が少しずつ見られているそうです。

  

  

新しく入ってきた、と言えば、スタッフたちも何名か新人がいます。

今年は3名の大学1年生(みんな元教え子)が入ってきました。

  

彼らは研修を受けつつ、さっそく指導の現場にも入り、

オンジョブトレーニングを続けています。

  

社内共有用のSNSにその様子が上がってくるのですが、

クオリティの高さにおどろいています。

  

自画自賛(笑)

  

でも、うちのスタッフたち本当にすごいですよ。

彼らの研修の様子をちょっと見てみてください。

これらは全て1年目のスタッフが書いたものです。

   

みんなそれぞれ要点を押さえつつ、個性的ですね。

ちゃんと理解したうえで、自分なりのアウトプットができています。

   

うちのベテラン講師の荒見先生はさすがの貫禄。

でも、1年目の子たちも、そんなに見劣りしませんね。

  

  

そして、もっと大事なのが、日々の指導の振り返り。

1:1でペアになって、良かったところ・悪かったところ・今後の改善策、の3点を毎回毎回対話形式で聞き取ってもらっています。

  

議事録を見てみてください。なかなかですよ。

  

  

振り返りを通じて、先にあげた写真のような座学で学んだ理論も、

実践できているか振り返っています。

  

もちろん多くの場合は、

もっと単純な日々の指導の改善ですが。

  

  

こうしてPDCAを短いサイクルでグルグル回す形を作った結果、

スタッフの成長が本当に速くなりました。

    

それだけでなく、先輩講師たちの経験値が、

彼らの卒業とともに失われずに、

後輩講師に引き継がれる形ができあがりました。

  

  

そのうえ、普段からこういったことを自分でもやっているから、

生徒相手にこのフレームワークで話をすることができるようになっていきます。

  

  

生徒の反省点を聞き取り、

改善に導いていくことができます。

  

算数や国語の解き方をわかりやすく教えることよりも、

良い行動ができるように教えていくのは

ずっと重要なことだと私は思っています。

  

  

これは大人でも子供でも同じですが、

「お説教」は多くの場合ほとんど効果がありません。

  

もしあなたがお子さんや部下に

同じお説教を何度もしたことがあるのであれば、

それが効果が無いことの何よりの証拠です。

  

改善に導くための効果的な方法は、

言うよりも聞くことです。

  

あなたのご家庭でも、

お子さんの行動を改善する「振り返り」をやってみてくださいね。

  

振り返りの実践例はYoutubeにもアップしています。

  

【生徒とやってみた】成績を伸ばす作戦の立て方

  

子供との反省会はこうやろう!KPT振り返り法

  

フレームワークの解説が最初にありますので、

どんなことを聞けばいいのかもわかると思います。

活用してみてくださいね。

超親ゼミⅡを7月25日10時~15時に開催します。

内容などの詳細は7月4日にメルマガで告知をします。