こんな子にはパズルや速読はやらせないで! 

こんにちは。伸学会の菊池です。
  
先々の中学受験や高校受験、
  
その先の大学受験を見据えて、
  
いったい子供に何をさせれば良いだろう…
   
  
そんなことを悩んでいませんか?
  
  
小4くらいになると、
  
本格的に受験勉強スタート!という雰囲気になるので、
  
ある意味やることは明確です。
  
  
子供に合う塾を選んで入会させるだけ。
  
  
  
しかし、低学年や未就学児はそうはいきません。
  
公文?チャレンジ?Z会?
  
  
明確な「王道」のようなものが無く、
  
何をしたら良いか迷ってしまいますよね。
  
  
SAPIXやグノーブルは、
  
ちゃんと準備をしておかないと
  
入会テストに合格できないかもしれない。
  
  
そんな焦りもあったりすることでしょう。
  
  
でも、だからといって2~3年生のうちから入会させて
  
ガツガツ勉強させるのも違う気がする…
  
  
でも、じゃあ他にいったい何をやらせれば…??
  
  
でも、でも、、、
  
  
  
思考がループして、
  
決断をしたつもりでもこれで良いのかと不安になって、
  
気持ちがしんどくなってしまいますよね。
  
  
  
そんな低学年・未就学児の習い事に対して、
  
1つアドバイスをするのがこの記事の目的です。
  
  
  
伸学会では、低学年には速読・パズル、
  
未就学児には幼児教室コペルをおすすめしています。
  
  
しかし、これは決して
  
「これでなければいけない」という【正解】ではありません。
  
  
私たちは、
  
「こういう子にはやらせないでください」
  
とハッキリお伝えしています。


  
  
  
それはどういう子かというと、
  
「楽しんでいない子」
  
です。
  
  
  
低学年までの子育てで最も大事な点は、
  
「子供が楽しいと思うこと」です。
  
  
子供が好奇心を働かせ、
  
自分が楽しいと思うことに目を輝かせているとき、
  
子供の脳力はどんどん伸びていきます。
  
  
そして、脳には【汎化作用】と言って、
    
1か所が伸びると他の脳力もそれに引っ張られて伸びるという性質があります。
  
  
つまり、楽しいと思うことに夢中になって取り組んでいると、
  
合わせて他の脳力も伸びて、
  
賢い脳ができあがってしまうのです。
  
  
  
夢中になるのは、
  
決して勉強らしい勉強でなくても大丈夫です。
  
  
  
例えば音楽に夢中になっている子は、
  
将来国語や英語が得意になる可能性が高いです。
  
  
脳の中で、言語的な能力をつかさどる部分と、
  
音楽的な能力をつかさどる部分はすぐそばなので、
  
特に連鎖して一緒に伸びていきやすいそうです。
  
  
  
同様に、絵画教室や造形教室が好きな子であれば、
  
気づかないうちに実は算数に必要な「空間的知能」が伸びています。
  
  
  
夢中になった経験が多いほど、
   
集中力も育ちます。
  
  
  
「速読やパズルをやらせたいんですが、
子供にやりたくないと言われてしまって…」
  
そんなご相談をされることが頻繁にあります。
  
  
大丈夫ですよ。
  
そういう子には無理にやらせないであげてください。
  
  
あなたのお子さんが好きなものは何ですか?
  
好きなことをやった方が、結果的に先々伸び続ける脳が育ちますよ。
  
お子さんの好奇心を最大限に伸ばせるものを選んであげてくださいね。

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