子どもの教育を通じて、
世の中を変えたいと考えているあなた…
2~3年間のキツイ仕事に耐える事ができ、
必死で勉強して先輩から仕事を盗む事ができる人、
成功すれば教育業界の水準を大きく超える収入、
一生食うに困らないスキル、
自分の責任で様々な事業にチャレンジでき、
あなたのアイデアで教材やカリキュラムを改善していくことができますが…
もしそんな仕事に興味があれば、
この手紙をお読みください…
***
いつも伸学会のブログやメルマガを見てくれてありがとうございます。
現在(というか常に)私の経営する学習塾伸学会では、
優秀な人材を求めています
この記事を見てくれてるあなたはきっと、
伸学会はどんな塾か?
どんな授業をしていて、子供をどんな風に育てようとしているか?
という事について、ある程度は知ってるんじゃないかと思います。
伸学会に入ってくる人で活躍する人の多くは、
元々そういう伸学会のやり方に共感してくれていた人たちです。
ほとんどは昔の教え子です。
このページでは、
伸学会の仕事がどんなものか?
何が期待できて、何が期待できないか?
どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるか?
ということをお伝えしたいと思います。
大抵のケースで、
会社に入る前は大きな期待を持っているものです。
しかし、入ってみたら現実とは違ってガッカリ、、、
微妙、、、
やる気がおきない、、、
なんてことがよくおきます。
そして何年間も自分がやりたくない仕事、
好きではない仕事を我慢して(生活のため)働き続けるか、、、
それに耐えられなくなって辞めていく、、、
となりますよね。
これは、あなたにとって大きな人生の損失です。
仕事というのはあなたの人生の大部分の時間を費やす活動です。
その時間が、好きじゃない、楽しくない、苦痛である、、、というのは、
たとえ給料が少し良かったとしても、
とんでもない人生の損失ではないでしょうか?
会社にとっても損失です。
そんな人が最高のパフォーマンスを発揮して、
組織に貢献してくれるとは思えないからです。
なので、お互いの損失がないように、
事前にこの仕事で期待できること、期待できないこと、
求められること、評価されること、評価されないこと、、、
などをお伝えしておきたいと思います。
実は、このページを作る際に、
実際に伸学会で働いている何人かの人にアンケートを取りました。
そして、伸学会で働いていて、良くないな、、、と思うところを聞きました。
以下が、彼らの意見と私の意見をあわせた、
伸学会の良くないところです…
まず第一に、これは私の意見ですが、
大企業と比べ、安定はしていません。
始まってからまだ5~6年の企業ですから、
30年後も会社が存続しているか?と言われれば保証はありません。
もちろん、大企業だからと言ってそんな保証はどこにもないんですが、
現実問題として、
上場している大企業の方が安定していますし、
保証の信用力と言う点で圧倒的に優位だと思います。
だから、この会社の将来は、
主力メンバーの仕事次第という状況です。
あなたが入って主力メンバーになれば、
極端な話はあなた次第と言うことです。
正直、社長として会社を経営していて、
「このままだとヤバイ」
と思った事は、今まで2回ほどあります。
1回目は創業直後、
生徒が全然集められなかった時期です。
まぁそれはそうですよね。
2回目は3年ほど前、
社員スタッフを一気に増やした時です。
生徒が増えてきたことに対応するために、
専任講師(社員)を増やすことにしました。
そして、見どころのあるスタッフ候補4人に声をかけました。
誰かが入社してくれれば良いなと思っていたら、
予想外に全員からOKをもらってしまいました。
当時、その全員を養うだけの収益はわが社にありませんでした。
しかし、そんな良いスタッフたちが入社してくれるチャンスは
もう二度とないかもしれない。
そこで私たちは賭けに出ました。
会社がつぶれる前に、収益を伸ばそう、と。
結果としては、なんとか乗り越えました。
3年前に比べて、
生徒数も売り上げも2倍以上になりました。
ただ、あの当時は、
このまま行ったら本当にヤバイと、
背筋がヒヤッとする感じがしました。
もちろん、乗り越えられる見通しもありましたが、
その時、「安定するなんてまだまだ先だな…」と感じたことを覚えています。
これからもきっとそんなチャレンジを繰り返していくことでしょう。
なので、安定を求めるなら、この会社は適した場所ではありません。
次にあげられるのが、勉強する文化が強いということです。
研修はかなり充実していています。
これは良いことでもあるんですが、しかし欠点として、その分負荷が大きいです。
また、「受け身な人」や「自己成長意欲のない人」はあっという間に置いていかれて、居心地が悪くなります。
(イジメがあるとかそういう訳ではありません。ただ、引け目を感じてしまうということです)
だから、最初からかなり、
自分から進んで学びに行ったり、
アクティブに活動しなければいけません。
生徒に成長を求める以上は、
自分も成長するべきだという雰囲気があります。
子供相手に勉強を教えるくらい簡単だ、
なんて思っている人には向きません。
また、仕事が多いです。
ハッキリ言って混乱するほど仕事が多いです。
複数の仕事や責任を「兼務」することは当たり前です。
「これは私の仕事じゃない」と言うような人は要りません。
将来は、人が増えて、仕事が整理されて、
自分はこの仕事専門、、、
ってなるかといえば、おそらくなりません。
優秀な人であればあるほど、あらゆる仕事を兼務する状態が、ずっと続くと思います。
他にもいろいろあると思いますが、
現状思い当たるのはこれくらいです。
それでは次に、うちで働くことが、
あなたにとってどんなメリットがあるか?
についてお話ししたいと思います…
1.スキル・実力が身につく(しかもスピードが早く)
最初に言った、スタッフたちへのアンケートでほぼ全員が答えていたのが、
この「スキルが身につく」というところです。
具体的に言えば、1つ目は教育に関わる心理学的な知識とスキル。
認知心理学・行動心理学・教育心理学といったものを実践の場に落とし込んでいることが伸学会の強みなので、
こういった点を磨きたいなら、恐らく日本有数の環境だと思います。
2つ目はマーケティング活動に関わる知識とスキル。
マーケティング活動とは「市場調査」という意味ではありません。
「市場を開拓する」という意味です。
なぜ伸学会のような、できて数年しか経っていない小さな塾が、
自由が丘と目黒という競合する強豪がひしめき合う場所で、
満席キャンセル待ち状態になっているのか?
それは、情報を発信することで、
「大手塾志向」「合格実績重視」とは違う価値を
市場に『気づかせた』からです。
こういった本当の意味でのマーケティング活動をやっている会社は
業種を問わず少数派です。
教育業界に絞れば伸学会はやはり日本有数だと思います。
両者をかけ合わせれば、伸学会は日本一だろうと思っています。
これらを身につけるために、
社内の研修はもちろん、
社外の研修やセミナーにも、
会社も費用を負担して積極的に参加してもらっています。
この記事をここまで読んでいるあなたは、
おそらく教育という仕事に対して夢や理想を持っていることでしょう。
しかし現実には、
「生徒を集めること」だけが上手な塾が、
多くの生徒を集めて大きくなっていく一方で、
「良い授業をすること」だけが上手な塾は、
生徒を集められずその価値を必要な人に届けられていないのがこの業界です。
(公教育の業界にはまた別のいろいろな困難がありますが、ここでは割愛します。)
教育に限らず一般論として、
夢や理想を実現するには、
「価値ある商品を作ること」と「それを必要な人に売ること」の両輪が必要です。
なので、しっかりとこの仕組みを理解し、
そのためのスキルを身につけることができれば、
今後どんどん自分の理想を実現していくことができるでしょう。
もちろん仕事に困ることもありません。
独立してもやっていくことができると思います。
(スキルを身につけて独立されると、会社としては困るのですが…(^^;)
――いろんな人にヒアリングしてて思った個人的な意見ですが、
人生で地獄だなと思うのは、自分の仕事が嫌いな状況です。
そして、嫌いであるにも関わらず、
独立するとか他の仕事に移るとかいう選択肢がない事です。
伸学会の場合、最悪ウチの仕事が嫌いになっても間違いなく他でやっていけるでしょうし、独立してもやっていけると思います。――
2.自分で授業・事業を動かせるのでオモシロい(個人の裁量が大きいです)
最新の教育に関わる心理学は、
大学の教職課程の座学で学ぶことも多いです。
でも、それらを実践するのってなかなか難しいですよね。
自分の能力的に未熟だから実践しきれないという場合ももちろんあるでしょうが、
そもそも環境的にやらせてもらえないということもあるでしょう。
自分に裁量が無い・権限が無いという状況です。
伸学会では、授業の組み立てについては
かなりの部分ひとり一人の裁量に任されています。
それはもちろん、研修を通じて心構えや一般的な方法論を学び、
同じ価値観を共有しているという前提があるからできることです。
我々が指導者としてどうあるべきかが共通しているので、
そのために何をどうやってやるかの部分は任せられるということです。
実際に伸学会の指導法やツールの中には、
大学生の講師のアイデアによって改善されていったものが多々あります。
つまり、伸学会のメンバーは、
彼ら・彼女ら自身でさまざまな意思決定をして、
その結果に責任を持つという事です。
けっこう自由に動かすことができます。
大枠の中で自由にやれますし、
大枠そのものを変えていくこともできます。
大企業では組織の歯車的な感じがして、
全体が見えず、自分が部品のような感じがすると聞きます。
しかし、この組織ではそんな事はありません。
あなたが直接、授業や事業を動かす担当者になります。
その分、スリル満点、責任満点です(笑)
現在のところ、
伸学会ではいわゆる普通の塾らしい塾としての授業以外にも、
理科見学・社会科見学・料理教室のような
体験型の学習イベントを行う事業もしています。
また、保護者セミナーも事業として確立されつつあります。
これらの企画立案や改善も、
入社2~3年目の若手社員や
アルバイトの学生講師がどんどん行ってくれています。
現在伸学会は社員9人にアルバイトが20人という小さな会社です。
だから1人ひとりの責任がかなり重くなりますし、
影響力もかなり強くなります。
そのため、自分でビジネスを動かしている実感は
ヒシヒシと感じることと思います。
顧客である生徒・保護者との距離も近いので、
自分のやったことの成果が目に見えやすいということも、
実感の得やすさにつながっていると思います。
3.ワークスタイルは自由
授業を担当していたら、
その時間はその場所に拘束されることになりますが、
それ以外は成果を出すために最も効果的だと考えるワークスタイルを選びます。
なので、例えば会社ではなく、
自宅やスタバなど、どこか他の場所で仕事をすることもできます。
ただし、これはその方が成果が出ると考えた場合のみです。
自由とは単純に楽をするとか、
そういう事ではありません。
実際はその逆です。
自由なワークスタイルで成果を出すためには、
厳しい自己管理・自己規律が必要となります。
それがない人を自由にしたところで、
ただダラけるだけです。
なので、もしあなたが自己規律のある人間で、
成果を出すことができれば、
ワークスタイルはかなり自由になります。
※例えば、ある主力メンバーの一人は、夜型の人間で、家に帰ってからも深夜まで在宅ワークをしたりしています。締め切りが近いときは、休日も家で作業を進めてくれています。
しかし一方で、一応就業規則で決まっている出社時刻に出社していないことが多々あります。ももクロのライブがあるからという理由で、繁忙期である季節講習のときに有給(半休)を取ったりします。
成果物をちゃんと上げているので、そういった自由な働き方を許しています。
まあとにかく、成果を出せれば、
どこで働いてもいつ働いてもいいって事です。
まだできて間もない会社なのでシステムを模索中ですが、
「楽をする」のではなく、
「どうすれば最大のパフォーマンスが発揮できるか?」
という観点でワークスタイルを決めていこうと思っています。
そこにはあなたのアイデアが採用されるかもしれません。
4.業界の水準を大きく超える給与水準
基本、利益は社員に還元する会社です。
これはもう制度がほぼ決まっています。
会社の生み出した「付加価値額」の7割を人件費にすることにしました。
基本給の昇給も「付加価値額」に基づいて自動的に総額が決定されます。
賞与は1年間を3期に分け、
その期間の利益から総額がやはり自動的に決定されます。
このため会社の業績が良ければ昇給も賞与もそれに比例して大きくなります。
総額の割り振りは上司による査定ではなく、
アルバイトも含めたスタッフ全員での相互評価に基づいて行います。
多面評価なので、
上司1人の主観に寄らない客観的な評価を受けられます。
また、利益に直結しない裏方の仕事でも、
他のスタッフからの信頼・評価を勝ち取ることで給与に反映されます。
経済産業省の公表している業種別データと照らし合わせると、
伸学会の従業員一人当たりの売上高は、
相場中央値より33.3%高いそうです。
給与もそれに合わせた水準となっています。
経済産業省の公表している上場企業平均と同等です。
※年収の話をあまり詳しくすると、年収アップに強烈な熱意を持っている人が来るのでしないでおきます。多くの他社の事例を聞く限り、そのような人は結局スキルが身につかず、成果も出せず辞めていくことが多いということだからです。われわれは、スキルフォーカス、自分の将来のキャリアにフォーカスしている人を求めています。そのような人の方が、最終的には年収も圧倒的に高くなるものです。
成果に貢献すれば年齢は関係ありません。
なので、20代でも40前後の人より給与が高いということが普通にありえるでしょう。
成果への貢献度を相互評価で測ります。
貢献が周囲に認められるかどうかが全てです。
5.一緒に働く人がやる気まんまん(笑)
伸学会で働いている人は、
基本的に自分の裁量で仕事ができて、
顧客との距離が近く成果が見えやすいため、
仕事が大好きな人ばかりです。
だからみな、やる気まんまんです。
仕事に対してもそうですし、
スキルアップに対しての意欲という点でもそうです。
もちろん、全員が全員とは言いませんが、
他の組織と比べると、
そういう人がかなり多いようです。
これは働いている人にヒアリングして出てきた事で、
私自身はその意識はありませんでした(他の組織を知らないもので)・・・
同僚は、おそらく最も時間を共にする人たちです。
そのような人たちがモチベーションが低く、
愚痴ばかりだったらウンザリしますよね?
逆にまわりの人間が、
成長意欲が高く、
毎日一生懸命働いていたら、
あなたも刺激されて「がんばらないと!」と思えるはずです。
信じられないかもしれませんが、
休みの日にも出社して勝手に仕事をしているメンバーがたくさんいます(労働基準監督署に怒られるから働きすぎないでくれとお願いしていますw)。
では、他社とはどう違うか?
という事について。
スタッフたちにアンケートに答えてもらった結果、
一番多く声が上がったのが、、、
「安心感」
です。
それぞれ表現は違いますが、
ここにいることへの安心感や居心地の良さといったものが、
多くのスタッフの声に共通するものでした。
以下はアンケートに答えてくれたメンバーの言葉です。
『よく受験生の激励会や卒業パーティーで話をすることですが、「将来一緒に肩を並べて講師として働いてくれるメンバーが出てくるといいな」と伝えていますが、本当にそういう環境を作れているなと感じて嬉しいです。秦先生をはじめ、太田先生、後藤先生、渡辺先生、安下先生など、伸学会で今働いてくれているいろいろな先生が、昔何かしらの形で指導したことがある元生徒です。そういった子たちが成長して、一緒に働いてくれ、時にお酒なども一緒に楽しむ時間を持つことができると、「こういう環境を作ることができて、良かったな~」と思います。』(伸学会自由が丘校舎長江藤より)
卒業生たちが大学生になってアルバイトとして帰ってきてくれるのもまた、
安心感や居心地の良さがあるからかなと思っています。
『伸学会で働いていて良かったと思うのは、自分の意見が言いやすいことです。社員は元々自分を教えてくれた先生や、元々私と同じアルバイトから入社した方ばかりなので、距離が近く、壁を感じません。
運営の内部まで携わることができました。アルバイトにも、保護者への報告メールのフォーマット作成や、演習講座の運営責任者を任せてくれました。どんな場合でも「なぜそれをするのか」を伝えてくれた上で、意見を聞いてくれました。
こういった経験のなかで、社会人になる上での練習ができていると思います。』(学生講師梶田より)
『思ったことや自分の意見を言いやすい雰囲気がある。バイトもある程度(というかかなり?)自分の裁量で動けた。まだ体制も完全ではない中で働くのはそれなりに柔軟性が求められ、自分で意見を言うことを必要とされるので、そこを自然と伸ばせたところが働いていて良かったと感じる』(学生講師渡邊より)
『大学の研究だと真っ向から否定されることが多いけれど、伸学会では、意見を提示しても否定されないどころか肯定されました。意見をわかってくれる人がいるから、そういう人を大切にしようと思いました。
また、自分だけの方法だけでなく、研修等を通じて、自分の当たり前を解体したり、無意識に考えていたものを修正して、視野を広げることができました。
「研修」と聞くと、「話をずっときいている」イメージを持つと思いますが、スタッフが「話を発信する」ことのほうが多いです。定期的に悩みを共有し、発信する機会があり、指導でうまくいかなくても共感したり改善策を提供してくれます。逆に、長く勤めていれば、相手のスタッフの状況を考えて仕事のアドバイスをすることもできます。話の共有ができる時間があることは、「ポジティブに指導できる」という点で有意義だと感じています。』(学生講師小泉より)
確かに昔からの付き合いというバックグラウンドがあるからかもしれませんが、伸学会では意見の言いやすい雰囲気を大事にしています。
年齢の上下・役職の上下は関係ありません。意見を言うどころか、現場では若手社員が代表の私に指示をして動かすことも多々あります。仕事によって、誰がリーダーシップを発揮するのかが変わり、柔軟に動いています。
おまけ
『えらい人たちのおごりで食べる飯がうまい。文字通りの「美味しい思い」をしています。』(入社3年目秦より)
一緒にご飯を食べてて美味しいって大事なことですよね。個人的には、一緒にご飯を食べたくない人とは、一緒に働くのも嫌なんじゃないかな、と思います。
続いては、
「自分の良いところを生かせること」
です。
これもまた人によって表現は違いますが、
多くのスタッフが共通して言っていたことです。
『やりたいことにはのめりこみ、そうでないことには手が伸びない性格です。興味がある仕事を割り当てていただいたり、逆にあまりやりたくない仕事に対しても正直に伝えることができる環境があるのが自分に合っていました。』(入社2年目楠原)
『仕事は一人では出来ないということ、逆に言えば、仕事にかかわっているすべてのスタッフの手助けがあって始めて仕事が成立することを、身をもって知った。
伸学会で仕事を始める前は、「与えられた課題を自力でどれだけこなすか」が目標だったが、伸学会で仕事を始めてからその目標をベースに仕事を進めると辛くなった。
上司から与えられる課題をこなすことが目標化してしまうと、自分のやりたいことは二の次に話が進んでいってしまうし、誰のために何のために働いているのか目的を見失う。
対して、自分の傍らで楽しそうに働いている人たちが考えていることは、常に「○○を達成したい!自分がやりたいこともあるけれど、苦手なことは他の人に任せよう」ということだった。決して「自分ですべてをこなそう」とは考えていなかった。
そんな職場の雰囲気を発見してからは、目の前の仕事に取り組む目的も気楽に考えられるようになったし、周りをどう巻き込むか考えるようになった。
1人ですべてをこなそうとするのではなく、周りと一緒になって目標を達成するために(データをそろえたり、隙あれば相談したりして)周りが動きたくなるような環境を整えることが大事だと考えるようになった。』(入社3年目後藤)
『好きなことをやれて好きじゃないことはやらなくてよいところが、自分はこの会社に合っていたなと思います。好きなことは授業に関する創意工夫です。学習内容や形式を考えたいです。
一方でカネ勘定系(広告も入る)は興味が向かず、セールス系の本は読書一冊分のエネルギーが持たず、「6割読んでストップ」で積まれている本がたくさんあります。』(入社3年目秦)
『好きなこと・やりたいことをやりたいだけできる。苦手なことから逃げる傾向があるので、好きなことをできるのが良い。』(学生講師山崎)
と、まぁこんな感じです。
それぞれが自分の強みを生かして働いてくれています。
苦手なものを頑張ったって、普通にしかなりません。
得意を伸ばせば超一流になれます。
だから伸学会では、得意を伸ばしてもらうようにしています。
まぁ自分の裁量で動いてもらうことが多いので、そうすると自然と自分が得意で好きなことを積極的にやるようになるってだけかもしれません。
(学校の教師になる場合との違いも書きたいけど、経験者が1人しかいないので検討中)
以下のような人は、要りません。
・自分はできると思って、真摯に学ぼうとしない人。
ある程度の学歴がある人は「自分はできる」と思う傾向があります。それ自体は悪いことではないのですが、新しいことを教えたときに自分の頭の中で、「あーこういう事ですね」と決めつけてしまうと成長できません。そういう人は確実に居心地が悪くなっていくとあらかじめ言っておきます。常に新鮮な気持ちで新たな学びと成長を追求する人を求めています。
・できるだけ効率的に収入を上げれないか?と給料のことばかり考える人
もちろん、収入のことを考えるのは悪い事ではありません。しかし、優先順位を考えたときに、それが一番トップに来たら問題です。
それ以上に考えなければいけないのは「どう自分の能力を伸ばせるか?」そして、「どう顧客に貢献できるか?」「どうチームに貢献できるか?」という事です。
その結果、収入も上がるものです。
収入は生み出した価値の配分によって生まれることを理解し、価値を生み出せるように努める人を求めています。それはつまり、仕事でプロになりたい、スキルを磨きたいという人です。
仕事は収入を上げることが最大の目的だという人は要りません。
・責任感の全くない人
何かミスをしたときに「◯◯さんが、、、」「△△さんが、、、」と他人の名前を出す人は要りません。もし、自分のやった事に責任が取れないのであれば、その人の存在意義がありません。むしろ、部下を持ったら、自分のやってない事にすら責任を取らなければならなくなります。責任感のない人は要りません。他の人がやった事でも自分で責任を取るような人を求めています。
では、最後に私たちがどのような考えでビジネスをやっているのか?
という話をしたいと思います。
それは、会社の目的、事業の究極の目的とも言えるものです。
ミッションとかビジョンとか言われたりもします。
伸学会は設立からまだ5年の若い会社です。
まだこれらがはっきりとは見えていません。
今現在考えて、少しずつ見えてきたというところです。
そして今後も引き続き考え続けていかなければならない、最も大切な事だと思っています。
ぶっちゃけた話が、
最初の頃は私自身もこの会社を創業したのは、
「自分の裁量でやりたいように仕事をしたい」
という個人的欲求からでした。
毎日飲みに行けるように、22時には仕事をあがろう。
週に2日は休みを確保しよう。
開業当初はそんなことを考えていました。
ワークライフバランスって大事ですよね。
ところが、そんな自分が、うっかり仕事にハマりました。
自分の考えたアイディアややった事が、スグに顧客から反応として返ってくる。
ビジネスって面白いなーと思っています。
今は寝ても覚めても仕事のことばかり考えてしまっています。
これだけハマった原因は何かは、自分の中ではっきりわかっています。
「顧客への貢献」と、
「自分について来てくれているスタッフへの貢献」が、
最高のモチベーションになっているからです。
は?それ?そんな事ってあたりまえじゃない???と思ったなら、
あなたはとても意識の高い正常な人だと言えます。
でも独立開業するまでの私は違いました。
今ふり返ると、本当の意味では「貢献」とは何かを理解していなかったなと感じます。
よく、いろいろな会社で顧客サービスだとか、
ミッション・ビジョンだとか言っていますが、
あんなのは綺麗事の嘘っぱちだと思っていました。
(実際ほとんどがそうですよね)
開業して少しずつ、
「自分ができる貢献はなにか?」
「自社ができる貢献はなにか?」
という事について考えるようになりました。
今も少しずつ意識が変化していっています。
私自身が心理学が好きでいろいろと勉強しているのですが、
勉強をする中で自分自身がそうだなと気付いたことがあります。
人間が最終的に充実感を感じるのは「他者への貢献」だそうです。
生存への欲求(衣食住、それなりの生活水準)が満たされたら、
次に自分の能力発揮の欲求、
そして最後にいきつくのが他者への貢献欲求などだそうです。
(心理学者のマズローって人が素晴らしい考察を残しています)
つまるところ、自分自身の生存欲求が満たされ、
恐らくこれからも食うに困る事はないだろう…
となった時、どれだけそれをもっと満たそうとしても、
何も変わらないのです。
そして必要となるのは、
能力を発揮できる場への挑戦や、
他者への貢献なのです。
そういうわけで、伸学会では、
顧客である生徒や親に対してどんな貢献ができるか?
スタッフの人生に対してどんな貢献ができるか?
伸学会の存在意義は何なのか?
という事を考えています。
これからも、考え続けることでしょう。
伸学会の独自の能力は、
「エビデンスに基づいた教育」であり、
「一人ひとりを伸ばす教育」だと考えています。
ついてこられる子だけを育て、
ついてこられない子を切り捨てる教育は、
優秀なトップレベルの人材を社会に輩出するという意義はあるかもしれません。
しかし、私たちは全ての生徒保護者を顧客として、
切り捨てることなく、一人ひとりを伸ばすことで貢献していこうと考えています。
そこで私たちは
「自ら伸びる力を育てる」「勉強好きな子を増やす」
というのが、
伸学会の企業としての目的missionであると定義しました。
そのために「学びを楽しくする」「成長・達成の技術を教える」ということをしています。
「学ぶ力を育てる」というコンセプトは、
これから最も価値があがると思っていますし、
何より自分たちが学ぶことが大好きです。
今の日本人にとってモノがどれだけ増えても
生活の満足感は大して変わりません。
しかし「知識」があれば、人生が変わります。
子供が学ぶことを好きになれば、
その子の学力は断然変わりますし、
それはつまり人生が変わります。
また、私たちが指導している心理学の知識があれば、
もっと毎日の幸せを実感して生きることができます。
コミュニケーションに生かせば、
人間関係も変わってきます。
そして、その人のライフスタイルは全然変わってしまいます。
TVの大きさが100インチになったところで
一瞬「おぉ」ってなるだけで人生は何も変わりませんが、
「学ぶ力」やそれによって身につけた「知識」があれば、
本当に人生を変える事ができます。
そして、「学ぶ力を育てる」という商品は、
マーケティングしなければ伝わりません。
なぜなら、合格実績と違って「学ぶ力」は、
相手がその存在を知らないので、
欲しいもクソもないですし、
価値もわかりづらいので、
値段もよく分かりません。
なので、マーケティングして、
知ってもらって、
理解してもらって、
広げていく必要があるのです。
私たちが塾でありながら
マーケティングにも全力なのはそのためです。
これを事業としてやることで、
自分たち自身が大きく成長できると考えています。
スタッフを成長させることが、
私および伸学会という会社がスタッフに対してできる貢献です。
これが私たちのミッションであり目的です。
もし、この話の意味がわかんねぇ~なぁ~とか、
あんまりグッと来ねぇ~なぁ~というのであれば、
伸学会で働く事はやめたほうがいいと思います。
半年1年はごまかせても、
5年10年となると、
自分がつまらないと思ってる事をごまかす事はできません。
それは苦痛です。
あなたは大切な人生の5年間を浪費してしまいます。
(※ちなみに一般的に労働年数は40年くらいです。
その内5年を浪費するのは痛いでしょ)
これはお互いにとって不利益です。
逆に「確かにそれって自分にもある」と思って、
面白いかも、、、と感じてもらえるのなら、
もしかしたら、あなたにとっていい仕事になるかもしれません。
実際、どんな感じ?
では、実際ウチで働くとどんな感じになるのか、簡単に説明すると、、、
1-3年
現場の授業に入りつつ、興味があればその他の事業のアシスタント~プロジェクト担当
人によりますが、最初の1~2年は各校舎で、研修を受けつつ先生として授業を担当します。あなたの適性や志望次第ですが、基礎研修を受けたら、早速授業をやってもらいます。
と同時に、やはり適性や志望によって、教務部でカリキュラムの策定に携わったり、コンテンツ開発部で伸学会のオリジナルコンテンツである「ホームルーム」や「親ゼミ」の企画をしたり、広告宣伝(マーケティング)部でFacebook広告やったりアドワーズ広告やったり、セールスコピーを書いたり、企画したり、、、といったことをします。
3-5年
プロジェクト担当~事業担当
3年目くらいになってくると、プロジェクトの企画から完了まで一通り任されることになります。
どんな講座、キャンペーンを作って、どのように参加者を募集するか?すべてあなたが決定して実行をリードしていきます。主にプレイングマネージャーとして、自らの企画したキャンペーンを複数のメンバーをリードしながら実行して、成果を出します。
講座やキャンペーンの企画ではなく、副校舎長として、校舎のマネジメントをしてもらうかもしれません。
ここからはまだ構想の段階ですが、能力次第で、人によってはこの時点で、校舎長として校舎の運営そのものを丸ごと任されます。これはとてもやりがいのある仕事です。売上、利益、コストの問題、マーケティング施策、人材育成などなど、さまざまな課題をあなたの裁量で解決することが要求されます。そして、報酬も高い仕事です。
5年~
現在、伸学会で働いている5年以上のメンバーは創業メンバーのみで、
学生のアルバイトを除けば全員が事業部門の経営および会社の経営に関わった仕事をしています。
なので恐らくあなたも、事業部門の責任者になっていると思います。
準備はできましたか?
さて、ここまで読んだあなたは、
かなりウチでの仕事に興味を持ってもらえていると思います。
もし、あなたがこれから数年間、
必死で働いて、
教育に関してのスキルとそれを売るためのスキルを身に付ける意志があるなら、、、
以下のリンクをクリックして、応募してください。
募集条件:月給240,000円以上
昇給:2019年1人当たり昇給実績 13,800円
ボーナス:2018年度1人当たり支給実績 82.5万円
勤務日数:週5勤務
勤務時間14:00~23:00(8時間勤務・1時間休憩)
その他待遇社会保険・有給休暇(年10日)完備