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こんにちは。
伸学会の菊池です。
昨日更新したブログ
『なぜ「自分のために勉強しなさい」と言ってはいけないのか』
ですが、いつもよりたくさんのご感想をいただけました!
ありがとうございました!
その中で何通かで、
『「自分のため」がダメだとしたら、じゃあどう言えばいいのだろう?』
といったお悩みが書かれていました。
2通ほどご紹介したいと思います。
—
Cさんより
いつも深く頷きながら読ませていただいています。
これは。。難しいですね。
実際に生徒さんに
どのように声がけをされていますか?
私が言うと、「お母さんが嬉しくなるから頑張ってね」
という風になってしまうし、
それだと言ってる自分が
なんだかしっくりこない。
自分のために頑張るもんだ。
と言いたい気持ちを抑えつつ、
でも実際にそう伝えてしまうと、
菊池さんのおっしゃるとおり
「So? I don’t care(※アメリカ在住だそうです)」と返ってきます。
でも確かに、子供への食事の例でいうと
まさにそうです。
子供がいないとお昼なんて
お菓子で済ませることも。笑。
なかなか難しいです。。。
—
Aさんより
いつも、拝見させていただいております。
ありがとうございます。
私も、子供達へ「自分のために」もしくは、それに似たような言葉を、言ったことが、あると思います。
その理由は、他に言い方が見つからないか、
もしくは、そうであって欲しいという、
親からの願望をそのような言い方で、表しているだけなのかな思います。
確かに、料理の例えのように、
親である私も、子供の為だから出来ることだらけです。
それは、日頃から、自覚しています。
それなのに、子供には、将来のためになどと、言うしかなかったりするのです。。。
全く間違っている訳でないとしても、
効果がないのであれば、考えなくてはいけませんね。
ただ、最近、勉強も含め生活態度のことを、言う時に、一つの言い方を試しています。
なぜかと言うと、上の子は、最近、彼女が欲しいことに気づいたからです。
これから、彼女(言い方がよいかどうかわかりませんが)や、大事にしたい家族が、出来た時に、、、「その人を幸せにするためには、。。。」
という言い方です。
これからも、伝わる言い方を模索し、
子供の成長に繋がるようにしていきたいと思っております。
改めて、言い方を考えるきっかけをくださりありがとうございました!
—
Aさんはすでに工夫をしているようですね。
「彼女」を幸せにするためには、、、
という言い方は良いですね。
本人にとって一番「自分事」として感じられると思います。
でも、それだけではもったいないですね。
子供が世界で一番好きなのは98%の確率(テキトー)でお母さんです。
「お母さんのため」の方がやる気が出ると思いますよ。
その伝え方は簡単です。
「お母さん(私)は嬉しいよ。次も頑張ってね」
それだけで十分です。
Cさんが書いてくださっているように
「お母さんが嬉しくなるから頑張ってね」
では無粋ですよね。かっこよくないです。
間の「から」は本人が勝手に気づきますから、
言わない方が良いですね。
「今日もご飯がおいしい!」
子供のその一言だけで、
あなたもやる気が出るものでしょう?
同じことを子供の立場に置きかえればいいのです。
ちなみに私の生徒への日々の声かけは簡単ですよ。
例えば
「脩大は式を大きく丁寧に書くようになったね。嬉しいよ。」
それだけです。
パターンはいろいろありますが、内容としては大して変わりません。
これだけで子供の行動が少しずつ変わっていきます。
①事実を確認する
↓
②気持ちを伝える
この超簡単2ステップで、子供のやる気が見違えますよ。
ぜひ繰り返してみてくださいね(^^)
そして、そんな子供のやる気を引き出す
伸学会のマル秘テクニックを詰め込んだ本が
もうすぐ出版されます。
このまま順調にいけば5月末くらい?
まだ未定なので詳しくはお伝えできませんが、
楽しみにしていてください!
ちょっとだけ、宣伝でした。