英語教育NO1~八雲学園~

八雲学園の塾対象説明会に行ってきました。

伸学会のある自由が丘の隣、都立大学駅から5分ほど。

1学年160名ほどの、やや小規模な学校です。

八雲学園の最大の特徴は英語教育に特に力を入れていること。
一週間の授業時間数が数学・国語の約2倍の10時間あります。
もちろん授業としてだけではなく、様々な英語行事を通じて、英語に親しみ、英語を楽しみ、モチベーションの向上とスキルアップを図っています。

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こちらはリーフレットに記載されていた英語教育の例です。

右下に写っている英語劇を今回の説明会でも上演してくれたのですが、発音がとても上手でした。
昔の教え子の1人が出演していて、その子の成長を実感できたので、より一層感心してしまいました。

右上に写っている海外研修は、中学の英語学習の総仕上げとして、カリフォルニア州サンタバーバラにある校外施設「八雲レジデンス」を拠点として2週間行われます。
説明会では動画で見せてもらったのですが、「八雲レジデンス」はとても素晴らしい施設でした。
写真が小さいのが実にもったいないです。
保護者対象説明会でも説明が見られると思うので、一見の価値ありです。
そして、研修期間中は、午前はカリフォルニア大学サンタバーバラ校にて毎日授業を受け、午後は様々なイベントがあり、英語漬けの2週間を過ごすそうです。

このようにして英語力を高める教育に力を入れていますが、英語はあくまでもコミュニケーションの道具。
伝えるべきものを持たない人間が高い英語力を持ったところで無意味です。
八雲学園では、国際人としてふさわしい教養を身につけさせるための感性教育にも力を入れています。

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月に一度の芸術鑑賞を初め、アメリカの名門Yale大学のアカペラグループを招いたり、ダライ・ラマ法王をお招きしたりと驚かされるイベントも多数あります。

サンデー毎日ランキングこのような取り組みから、八雲学園はサンデー毎日が毎年行っている「学習塾が勧める中高一貫校」で、英語教育に力を入れている学校NO1に毎年選ばれています。

納得の評価です。

これだけやっている学校なのに文科省が指定して予算を交付するSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されていません。

初めから応募しなかったからだそうです。

「予算が出るのは良いことかもしれないが、応募する側と審査する側が同じで、学校見学すらせずに指定するようなものに応募するつもりはない」と校長先生がはっきりおっしゃっていました。

 

 

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八雲学園の難をあげるとすれば、やや図書館が狭いこと。

とはいえ、閑静な住宅街にある学校なので、スペースが限られているのは仕方のないことですね。

赤本はかなりそろっており、まだ夏休みなのに自習している生徒も何名がいました。

進学割合は文系が多めです。

英語に授業時間を割いている分どこかにしわ寄せが行くのでしょうが、なんでもできるほど器用ではない子にとって、選択と集中によって人に勝てる部分を作るという戦略は間違っていませんね。

卒業生による進路相談も、システムとして存在しているそうです。

2学期には説明会が複数回ありますので、足を運んでみると良いのではないでしょうか。

11月22日(日)の説明会では英語の体験学習もできるそうです。

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