「秀才」に育てる「技術」

お子さんには、どんな習慣を身につけさせたいですか?
そのために、これまでどんなことをしてきましたか?

何事も習慣として続けてこそ大きな結果を生みます。
ご存知のように、たった1日頑張っただけでは成績は上がりませんし、お金はたまりませんし、体重は落ちません。
続けることができない人は、何も成し遂げることはできないのです。
そうして欲しいものは何一つ手に入らず、強い意志でやり遂げられる人をうらやみ、ねたみながら、不満だらけの人生を送ることになります。

そんな人生を子供に送らせたくはないですよね?
もしここで、「強い意志が無くても、決めたことをやり続けて簡単に習慣化できる技術」があると言ったら、興味はありますか?

少し私のことをお話させて下さい。
私は小さい頃からアレルギー体質で、アトピーと小児喘息を持っていました。
特に喘息の方はやっかいで、毎年秋頃になると発作を起こし、1週間くらい学校を休んで寝込んでいました。
また、そういった季節的な要因だけでなく、少し走り回ったりすると気管支がゼイゼイ言い出して、ひどい場合には発作につながってしまいます。
そのため小さい頃は長距離走ができず、成長して小児喘息の発作を起こさなくなっても、走ることへの苦手意識は消えませんでした。
中学・高校時代には何度となくランニングの習慣作りにチャレンジしましたが、そのたびに失敗を繰り返しました。

しかし、18歳のときにちょっとした持病が発覚しました。
なんと若くして痛風になったのです。(だから私はビールが飲めません…)
すぐに命に関わるようなものではないですが、健康な状態を維持するために、定期的な有酸素運動をするように医者から指令を受けました。
これは困った。
どうやら走る習慣を身に付けなければいけないようです。
何度もチャレンジしては挫折したことに取り組まざるを得なくなりました。
健康上の理由であれば失敗は許されません。

ここで私は発想を変えました。
苦手なこと・大変なことにチャレンジして成し遂げることはカッコいいが、そもそも大変である必要はあるのだろうか?

好きなこと・楽しいことなら、意志が弱い人間でも勝手に続けている。
大変なことを簡単に、つらく苦しいことを楽しいことに変える方法は無いのだろうか?

そうしてアプローチを変えてみると、意外にもそんな方法がたくさんありました。

例えば、ランニング用のジャージとスニーカーを買ってみること。
形から入る作戦は、走りたいという気持ちを刺激するのにとても効果的でした。

例えば、記録を付けること。
遅いながらも、前回よりも長く、前回よりも速く走れたというのが数値で見えると、喜びと達成感が湧いて次のやる気につながりました。

例えば、体重計に乗ること。
体脂肪率が落ちるとちょっと嬉しいのです。

そして、どうにかこうにか、走ることが自分の中で習慣として根付きました。
後に、生徒指導のために心理学を学んで知りました。
人の行動には必ず理由があることを。
そして、行動を起こし、それを続けるためには、行動する理由を自分で作り、強化していくことが大切なのだと。
偶然か必然か、自分が苦手を克服してランニングを習慣化することに成功した手法は、人の行動原理に適ったものになっていました。

もっと早くこの続けるための「技術」を知っていれば、もっと楽に自分自身の行動をコントロールしてより多くのことを成し遂げられたのに。
そう思うと惜しまれます。
だから、できる限り多くの生徒・保護者にこれを伝えたい。
良い行動を習慣化させるこの「技術」を身につけられれば、人生を良い方向に変えていくことができるから。
例えばあなたのお子さんに良い勉強の習慣を身につけさせることができれば、成績が安定して上昇し、憧れのあの学校の合格にも手が届くでしょう。
お子さんを「秀才」にするための「技術」をぜひ学んでみてください。

ということで、第12回親ゼミのご案内です。
前回の親ゼミで、子供の意欲を育てるための「ARCSモデル」についてお話ししました。


(ARCSの概要はこちらを参照:http://www.singakukai.com/column/8705.html)
今回の内容はその実践編です。
行動とその前後の条件に着目し、
「どのようなAやRがあったからその行動をしたのか?」
「その行動を増やす(減らす) にはどうしたらよいか?」
「どのようなS があったからその行動を繰り返すのか?」
「その行動を続ける(やめる) にはどうしたらよいか?」
を整理して考えます。

例えば私のジョギングの習慣作りの場合には、
ジャージやスニーカーを買いそろえることは「面白そうだ(A)」にあたり、
記録をつけてタイムや距離の伸びを確認するのは「やりがいがある(R)」「やればできる(C)」にあたり、
体重計に乗って体脂肪率が落ちたのは「やってよかった(S)」にあたりました。

ジャージ・スニーカーのように意識的に準備をしたり、タイムや体脂肪率のように見えづらいものを可視化して確認したりすることが、習慣作りにはとても効果的です。
これは様々なことに応用できる「技術」であり「公式」です。
勉強や仕事やダイエットなどの行動が「我慢」でなくなり、それをさらに「楽しみ」にしてしまう技術について、一緒に学びましょう。

なお、今回の内容は前回の内容とつながりはありますが独立しています。
前回の内容を聞いていなくてもわかるようになっています。

また、第11回の資料もプレゼントしますので、第11回に参加していない方も安心してご参加ください。

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第12回 親ゼミ「行動の改善法」2
日程 9月30日(日)
時間 14:00 ~ 16:30(受付開始13:40~)
会場 目黒区消費生活センター5階会議室
JR 山手線・東急目黒線目黒駅から徒歩10分
地図 http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/kumin_center/shohiseikatsucenter.images/annnaizu.jpg
定員 50名(残り22席)
参加費 お1人3,000円 ご夫婦4,500円
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今回の内容は「うちの子何度言っても変わらなくて…」と怒ったり悩んだりしているのでしたら、特に必要な内容になっています。
そういう場合、私たちから見ると、保護者自身が変わらず同じ行動をしている場合がほとんどです。
同じ声かけをし、同じように怒っていたりするのです。
冷静に考えれば、同じ行動を繰り返せば同じ結果が繰り返されるのは当然だと思いませんか?
このセミナーに参加していただければ「違う結果になることを期待する方がどうかしてた」ということに気づき、「違う結果にするためにどう自分の行動を変えるべきか」がわかるでしょう。


ご期待ください。

参加をご希望の方はこちらのフォームよりお申し込み下さい。
https://88auto.biz/kikuchihirotada/touroku/sp/entryform15.htm

お申込みお待ちしています。