保護者様の声:カルピスで割合の勉強しました


先日の親ゼミに参加した小3・小6の越智君兄弟のお母さんから、さっそく家でカルピスを作ってみたとのご報告をいただきました!
読んでいただくと、こういうことを習慣にできると、子供は賢く育つんだということが実感していただけると思います。
教材はただのカルピスです。
学びの種は、ご家庭の中にいくらでもあるんです。
あなたのおうちでも簡単にまねできますし、しかもこちらの内容を読んでいただくとわかるように、家族の楽しいコミュニケーションにもなります。
ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。


伸学会 菊池先生 尾本先生
いつもお世話になっております。
先日の親ゼミの後、偶然にも悠斗がカルピスの原液をねだったので、夫が買ってきました。
まずは計量カップでお決まりの?単位のおさらいをして、説明通りに作ってみました。

5倍に薄める、の意味が
「原液30ml:水150ml」なのか
「原液30ml:水120ml」なのか
意見が割れたのでgoogle で検索し、後者であると確認しました。

少し取り出して、取り出したのと、残ったのとで、味が変わらない=濃さが変わらないと実感しました。

できたカルピスに、
・原液を足すと味が濃くなる=濃度が高くなる
・水を足すと味が薄くなる=濃度が低くなる
・濃さの違うカルピスを混ぜると、2つ間の濃さになる
ことも確認しました。

5倍に薄める=20パーセントのカルピスを作るってことだから、と悠莉(※小6)がてんびん図を書いて説明しましたが、悠斗(※小3)はてんびん図は分からず興味も示さなかったので、まあこんなのもあるんだよと、流しました。
でも、濃度については何となくわかったようで、この20パーセントのカルピスに原液をこのくらい足したら…30パーセントくらいになるかな?なんてやっていました。

さらに、
カルピスウォーター500mlペットボトルは約150円
原液ボトルは150mlが15杯作れる量で約300円で、水は無料だとしたら、…どちらがお得かを考えてみました。

原液の方が同じ値段で倍くらい飲めると悠斗が予想した上で、悠莉が計算して考えてみようとなりました。

150ml×15杯=2250ml
2250ml:500ml=9:2だから、

カルピスウォーターで2250ml分買おうとすると、150円×9/2=675円かかる。

だから、675円:300円=9:4で、
原液の方が2.25倍お得!と求めて、
お得だからどんどん飲もう…!となりました(^^)

好みの濃さで作れるし、お得だし、我が家では次も原液ボトルを買おうという結論がでました。

偶然我が家にやって来たカルピスでしたが、親ゼミでヒントをいただき、にぎやかな休日の朝食を楽しめました。
ありがとうございました!


越智君のお母さんありがとうございました!

ということで、今後もおうちで楽しくできる学習ネタをお届けしていこうと思います。

あなたも何かやってみて良かったことがあったら聞かせてくださいね!

それでは。


今後のイベント情報
・6/10(日)理科見学ツアー:国立科学博物館:対象小学1~6年生
・6/17(日)ホームルーム体験会:対象小4・5
・6/18~30オンライン指導無料体験(説明会もオンラインで実施@6/16(土))
告知までしばらくお待ちください