わからない子の気持ちがわかりました・・・

ちょっと前に秦先生から「菊先生に歳を感じる日が来るとは思いませんでした笑笑」と言われてしまいました。

Instagramを使っていて、操作方法がわからなくて手間取っていたところ、秦先生がササっと解決してくれたのです。

昔ビデオの予約の仕方がわからなくて困っていた母の立場に、気付いたら自分がなってしまっていました。

近年すごいスピードで、いろいろな製品やサービスが産まれていますよね。

例えばGoogleのサービスを見てみても

こんなにいっぱい。

使ってみたら便利なものはきっとあるはずなのですが、使いこなし切れていません。

あるとき、ふと気づきました。

こういった新しいサービスに、興味を失っている自分に。

「ついていけないってこういうことか」

腹に落ちた瞬間でした。

これって、子供たちにも同じことが起こっているんだろうと思います。

テストを受けて80点だと、残りの20点が気になって子供たちは質問をしたり解き直しをしたり頑張ります。

テストを受けて20点だと、残りの80点に対して興味を失って、解説をされても身が入っていません。

文章を読んでいて知らない言葉が1つ2つ出てくると、気になってお母さんやお父さんに聞いたりします。

文章を読んでいて知らない言葉がたくさんあると、興味を失って放置します。

ついていけてないと、ほとんどの人間は無意識に興味を失うようにできているんだろうな。

思い返せば、自分も英語の勉強に対しては、「興味を失った」状態で中高時代を過ごしました。

昔を思い出し、子供たちの気持ちに共感できたできごとでした。

そして、興味を無くさないように、身の丈にあった勉強をさせることって大事なんだなとあらためて思いました。