子供へのまなざし 一覧
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「あなたの息子として生きた歳月は地獄だった」 母に電話した医大卒業生の復讐

こんばんは。伸学会の菊池です。

いきなり過激なタイトルですみません。
ちょっとドキッとする内容ですよね。

あなたはお子さんに将来どうなってほしいですか?
・成績優秀になってほしい。
・自分のやりたい仕事をみつけて、仕事を通じて社会に貢献してほしい。
・多くの人に愛される人になってほしい。

きっと様々な思いがあることでしょう。
そのための手段として、中学受験をさせようか、小学校受験をさせようか、
習い事や塾はどうしようか、いろいろと考え悩んでいることでしょう。

しかし、子どものために良かれと思ってやっていることが、
子どものためになっていないこともあるので注意が必要です。

この記事のタイトルは、
先日受験関係の記事を見ていたときに、
関連記事として上がってきた記事のタイトルから引用しました。

お隣の韓国では日本以上に受験戦争が過激だそうです。
その実情が垣間見える記事でした。
内容も一部を引用してご紹介したいと思います。


「韓国の親が抱いている欲望を集めたようなドラマだ」

「ニップタの森精神分析クリニック」のイ・スンウク代表が、
JTBCドラマ「SKYキャッスル」を見て語った言葉だ。
イ代表は14日、
CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」のインタビューで、
「SKYキャッスル」よりも現実の方がもっとドラマのようだと、実情を語った。

まず、相談を受ける側として守るべき秘密・倫理規定があり、
当事者の許可を得た話のみに絞ると言い、
「実際に医学部を卒業して研修も終えた息子が、母親に公衆電話から電話をかけ、
『あなたの息子として生きた歳月は地獄だった。今後縁を切りたい。どうか探さないで』
と告げ、いなくなった例がある」
と言う。

「この母親は息子を医学部に入れるため、2浪させた。
高3から2浪の間、毎晩息子が眠る部屋に入り、
108礼(立ったり座ったりして行う108回の礼拝)をするほど熱心だった。
しかし、息子がいなくなった後、行方を追おうとしたら、
息子の周りの人たちについて何も知らないことに気付いた。
母親は息子の友達が誰なのか、
どんなことに悩んでいたのか、
まったく知らなかった」

イ代表は、受験地獄を断片的に見せる「SKYキャッスル」の中の人物たちの事例を
現実でもよく見かけると言い、
このような問題は親の欲望のために起きていると指摘した。

https://globe.asahi.com/article/12074637
より一部引用

率直に言って、胸が痛む内容でした。

この話に出てくる母親も、
子どものために良かれと思ってやっていたのだろうと思います。

でも、子どもにとってはそれが苦痛で、
親子関係を壊す結果になってしまっています。

消息を絶ってしまった子どもの気持ちもわかりますが、
子どもがいなくなってしまった母親の気持ちを考えると、
それもまた胸が締め付けられるような思いがします。

  

こういった「受験地獄」は、韓国だけではなく日本でも見られます。

3年前には、名古屋で中学受験をめぐり、
父親が息子を刺して殺してしまったという事件がありました。
https://bunshun.jp/articles/-/12935

このような事件は氷山の一角です。
なぜなら、ニュースにならない不幸の方が多いからです。

親が子供を、あるいは子どもが親を殺せばニュースになりますが、
子どもが自殺をしてしまった場合はニュースにはなりません。
子どもが引きこもりになってしまったり、
教育方針の不一致をめぐって離婚に至ったりしてもニュースにはなりません。
上記の引用の中にある失踪した医大卒業生のように、
親子関係が決定的に壊れてしまったとしてもニュースにはなりません。

そういったことは、私たちの目に触れないだけで頻繁にあるのです。

私もWebを通じて情報発信をする中で、
匿名で重い相談をされたことが何度もありました。


子どもの幸せのためにする「教育」によって、
子ども本人や家族が不幸になるのは悲しいことですね。

私は情報発信を通じて、
世の中からこういった「受験地獄」を無くすことが使命だと思っています。



あなたの家が、
「受験地獄」に巻き込まれないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

受験は悪だとか、勉強をさせるなとか言ったところで、解決はしません。
解決するためのもっとも簡単な方法は、
「学びを楽しくすることを最優先にする」ことだと私は思います。
  

「成績を上げる」とか「受験に合格させる」とかを最優先にすると、
受験地獄に突入する危険が高まることは、
きっとあなたも簡単に想像できますよね?

「勉強を楽しく」したら、
結果として「成績が上がって」「受験に合格した」となるのが理想です。

そして、勉強を楽しくすることに成功すれば、
多くの場合その理想が実現します。


人は本来学ぶことが好きな生き物です。
できなかったことができるようになったときには喜びを感じるようにできています。
もし子どもが勉強を嫌いだと言っていたら、
何かアプローチが間違っているだけです。
正しいアプローチをすれば、
学ぶことが楽しいという気持ちを取り戻せます。
長い年月をかけて嫌なことが積み重なって勉強嫌いになってしまったのだとしたら、
それを元に戻すのには時間がかかるかもしれません。
でも、それでも取り戻すことは可能なのです。


勉強を楽しくすることを最優先に行動してみてください。

そうすれば、
受験地獄のダークサイドに落ちることなく、
中学受験を通じて大きく成長する我が子を喜びをもって見守れるようになりますよ。

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