あなたの子供が幸せになるための条件とは?

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【核心】ベーシックインカムは、幸せを生まない
https://newspicks.com/news/2991429

記事の一部を引用します。

賛否両論あるこのベーシックインカム制度に異を唱える1人が、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュの経済学者、ムハマド・ユヌス氏だ。
(中略)
NewsPicksはこのたび来日したユヌス氏の単独インタビューに成功。彼の考える「代替案」について、じっくり聞いた。
(中略)
テクノロジーの進歩は今後、貧困や失業を左右する一つの「鍵」になると考えています。
例えば人工知能(AI)が発達すると、多くの人が職を失うと指摘する人もいます。
その解決策として、生活に必要な最低限のお金を、全国民に均等に配布する「ユニバーサル・ベーシック・インカム」がしばしば提案されます。
しかし私は、実はこれは、なかなか気の滅入る(depressing)制度だと思うのです。
BIを配ることは、言い換えれば、全国民を「生活保護下に置く」ということです。
しかし本来、我々がすべきなのは、人々を生活保護から解放し、自分で稼げるよう手助けをすることではないでしょうか。
年金制度についても、同じことが言えます。高齢者自身が、生き生きとやりがいを感じながら、自分で生活費を稼げるのなら、お金を支給されて「社会のお荷物」扱いされるより、ずっと気持ちがいいはずです。
私が理想とするのは、国民全員を生活保護下に置くことではなく、「誰でも起業家になれる」という世界です。

菊池はそもそも「インカム(収入)は幸せを生まない」と思っています。もちろん不幸せを生むと言っているわけではありません。
人が幸せを感じる要素の1つに「自律性が満たされること」があります。
要するに、「自分でやりたいことをやれると幸せ」ということです。
お金が無いとやれることに制限が加えられるので、不幸せを感じる場合があるということです。
逆に言えば、やりたいことをやれてる人って、お金が無くても幸せそうですよね。

 

望むと望まざると、ベーシックインカムが導入される日が来ると、私は思っています。あなたのお子さんは、きっと食べるのに困ることはないでしょう。
でも、この記事にあるように、それが幸せとは限りません。生きがいもなく、ただ生かされているというのは、随分と気が滅入ることです。
しかしそれは、有名企業に就職して良い収入を得ていても同じだと思うのです。もしそれがやりたいことでは無いのに、収入や待遇が良いからということで嫌々やっていたとしたら。

 

幸せは、自分の生き方を自分で決められるところから生まれます。

 

ところで、あなたはお子さんに、自分のやりたいことを自分で選ばせることはしていますか?
これもまた1つの能力です。鍛えなければ身につきません。
やりたくもない勉強を、我慢を強いて無理矢理やらせて育てても、やりたいことをやる力は育ちません。
やりたいことを見つけさせ、やり遂げる方法を教えるのが教育だと、私は考えています。
やりたいことが勉強じゃなくたっていいじゃない。
そのやりたいことを突き詰めた方が将来幸せになりますよきっと。

 

もしやりたいことを成し遂げるために勉強が必要だったら、全力で手伝いたいと思っています。
あと、目黒校の6年生で将来社長になりたいと言ってるやつがいるんで、そいつが中学生になったら起業のやり方教えます(笑)