「頑張った」あとに待ってるのは・・・

9月に入っても暑い日が続いてますね。
冷蔵庫にある秋限定のビールがより美味しく感じます。
伸学会目黒校の尾本です。

長かった夏期講習が終わりました。毎日何時間も勉強して変わらない子はいません。
・5年生で中学への算数を1か月分クリアした生徒
・授業前の10時から来て自習を始めて授業後も居残って22時近くに帰る生徒
・海外(学校行事)から帰国翌日に時差ボケと闘いながら授業を受けた生徒
などなど、今年もたくさんの生徒が夏期講習で何かをつかみ、これからの未来につなげてくれると感じています。

ですが、人間は「頑張った」を実感すると反動が来ます。
ダイエット成功!のあとのリバウンド…、
夏期講習明けの打ち上げ後の二日酔い…
どうしても何かを達成すると自分を甘やかしてしまうものです(T_T)
「勝って兜の緒を締めよ」なんてのも「勝つと油断する」のが大前提ですよね。

夏期講習最後のHRのテーマはこれでした。
「夏期講習頑張ったから、休みの間は少し遊んでもいいんじゃね?」と思いがちな生徒へのアドバイスでした。
二日酔いくらいならまだいいですが、受験勉強での1週間は致命的になるかもしれません。

まず、生徒には勉強を「やらないといけないこと」ではなく、「やりたいこと」と考えるように指導しました。
常に言っている「勉強は楽しい」と感じる姿勢です。
何事も楽しくなければ続けることはできませんよね。

次に、「なぜ勉強をするのか」を考えさせました。
「どうして夏期講習をがんばれたのだろう」ということです。

目標を達成すれば、自分だけでなく、両親や兄弟に与えるメリットもありますよね。
答えは様々でしたが、これからの受験勉強でもこの「なぜ」を考えることで多くのことが乗り越えられると思います。

最後に、1日自分を甘やかすと何日分の頑張りが無駄になるかを計算させました。
平均的に勉強できている生徒は2~3日分で済むのですが、差が激しい生徒は9日分!という数字が出て顔が青ざめていました(笑)

さて、そのあとのお休み中に関してですが、zoom(オンライン指導)をのぞくとよく勉強できています。

講習が終わっても学習ペースが守れています。
その他にもお家に電話すると「学習記録書いてますよ!」という声が聞かれました。
大変優秀ですね(^.^)

2月の受験まであと150日です。
残り時間をどう活かすかは方法次第です。
正しい方法で努力をして最高の結果につなげましょう!


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