行きたい学校を見つけよう!

自由が丘校講師の太田です。

夏期講習に入って毎日長時間勉強を勉強している子供たちの姿を見ていると、自分の中学受験のことを思い出します。

普段は宿題をなんとか消化するばかりで物凄い勉強していたわけではない僕でしたが、「天王山」と言われる小6の夏だけはゲーム機を封印して、朝から晩まで勉強していました。

なぜそれが可能だったか。

それは「志望校の開成に合格するためには夏に勉強する必要がある、と感じていたから」だと思います。

何か大変なことがあっても、「開成に入るためには踏ん張らなきゃ」と思っていたわけです。

僕のように具体的な目標となる学校がイメージ出来ていると、勉強を頑張る強い理由が出来ます。

あたり前のようですが、実際その目標があいまいまたは抽象的な子が多いのが現実です。

ですから、なるべく早く志望校の文化祭などに足を運んで、その学校の雰囲気を体感してみましょう。

活気溢れる先輩たちの姿が、受験を乗り越えるための大きな原動力になりますよ。

目標があるとき、それを達成するために「何を」するべきかを具体的にすると、目標達成が容易になります。

そして、「なぜ」それを達成したいのかを考えると、目標に向けた行動のモチベーションが上がります。

「何を」と「なぜ」の2つをしっかりそろえていきましょう。