余裕のあるうちにやっておこう

伸学会の尾本です。

新学年が始まって3週間が経ちました。
そろそろ通塾や宿題のペースに慣れてきた頃でしょうか。
通塾日も増え、まだまだこれからという生徒も多いかもしれません。

なるべく、早いうちに勉強のリズムを身につけるべきですね。
通常授業またはHRの時間では学習予定を立て方を指導していますが、今回はブログでその目安を少し紹介します。

①授業の内容は忘れないうち(24時間以内)に復習する
授業で教わったことを忘れないうちにノートに思い出しながら書き出します。
まずは何も見ずに、その後テキストや授業用ノートで確認しましょう。
伸学会ではこれを「ノートワーク」と呼んでいます。
理想的なのは、授業後帰ってから、というものですが、体調面で大変なら翌朝でも良いですよ。
とにかく「忘れないうちに思い出す」のが重要です。

②週末に一定の勉強時間を確保する
できるだけその週のうちに問題演習やポイント発見(次回間違えないための教訓探し)をやりましょう。
すでに演習が終わっているのであれば解き直しに時間をかけましょう。
あるいは前回正解した問題でももう一度さらっと確認しておくと効果があります。
問題を解くときには、必ず時間を計って、1日に複数の科目をやるのが理想です。

③計算・漢字練習などは毎日同じ時間に同じペースで習慣化する
これは必ず行ってほしいことです。
朝食前の10分間や就寝前の15分間でよいでしょう。
決まった時間に決まった内容をこなす習慣は絶対に必要です。
計算力や漢字知識、語彙量はテストの点数で成果が出るまで時間がかかります。
早く習慣化しないと4月からは志望校判定のある全国模試が始まっちゃいますよ!

④苦手科目・分野の補強に取り組む(6年生対象)
6年生になると①~③が習慣化している生徒も多いです。
また、学習内容もすでに学習したものの応用が多いので(新規学習内容で大きいのは社会の公民・経済くらい)、時間に余裕が出てきます。
そこで必要になるのが苦手科目・分野の補強です。
例えば、社会の地理や理科の生物などの知識分野であれば家庭学習でもすすめられるはず。
夏期講習前から各科目総まとめがスタートしますが、その前に1度見直しておくと夏からの定着に差が出ます。
また、4月からの模試対策にもなりますね。
苦手分野ではなく得意分野の増強としてもよいでしょう。
受験学年では9月以降に理科・社会に追われてしまうのは喜ばしいことではありませんよ。

以上、新学年から始めた方が良いことをあげてみました。
ぜひ、この早い時期から+αの負荷をかけてみてください。
無理ならば潔く予定を変更しましょう。
負荷をはずした場合、相対的に学習量を軽く感じることができるはずです。
手を付けられることからで構いません。
「効率の良い学習習慣」を目指してがんばりましょう!


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3月18日 速読・パズル道場体験会@目黒校・自由が丘校

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