理科実験教室で「万華鏡」を作りました

こんにちは。講師の岡野です。

11月18日の理科実験教室で「万華鏡」を作りました。

まずは鏡の見え方について解説です。
鏡の像は、鏡に対して対称の位置にあることを確認しました。

万華鏡の制作途中で、鏡の筒を通して周りの風景も見てみました。
神秘的だったり、ちょっと気持ち悪かったり?いつもと違う景色を見られました。


飾りを作るときは、早めに終わらせて、中を見るのに時間をかける子もいれば、丁寧にセロファンを切って模様を作る子もいて、個性が見えます。


最後は恒例の入試問題に挑戦です。今回はなんと桜蔭中!
やっぱり難しかったね!
でも6年生になったときにできるようになればいいから大丈夫だよ!


反射や鏡の像についての問題についての問題は、多くの子が苦手としています。
これは、「鏡の像」や「光の反射の道筋」を頭の中でイメージしなくてはならないからです。
立体の問題が難しいのと同じですね。
これが複数の反射となると、さらに複雑なイメージが必要です。
こういったイメージが自在にできるようにするには、実際に見て感覚をつかむのが一番です。
今回持ち帰った万華鏡を繰り返し見て、反射の仕方を確認しましょう。
桜蔭の問題もまたチャレンジしてみてね!

ということで、今回は、鏡の像の位置、鏡による反射など、実際に見たり触れたり出来ないものを扱いました。
みんなしっかりとイメージ力が鍛えられました。
普段の生活で、「鏡のちょうど反対の位置に自分がいる」「足の高さまで鏡が無くても足が見える」などを意識してみると、鏡に対する興味が深まるはずです。

次回は「岩石標本製作」です。

堆積岩、火成岩等の岩石を扱います。
様々な岩石を、実際に見たり触ったりして違いを確かめます。多くの種類があるにもかかわらず馴染みの薄い岩石を、身近に感じられれば、と思っています。
入試問題チャレンジはどこの学校かも楽しみですね!


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