勉強しすぎに注意…


あなたは子供のころ、夏休みといえば一日何時間くらい勉強していましたか?
菊池は・・・生徒たちに完全に負けています。
うちの子たちすごいんです。。。

夏期講習が始まりました。
早速子供たちは、朝から晩まで勉強漬けな日々を過ごしています。
今日学習記録をチェックしたら、10時間くらい勉強している子がほとんどでした。
考えてみれば当たり前です。
10時に授業が始まり、全て終わるのが17時30分です。
その間わずかな休憩以外はずっと勉強しています。
家に帰って復習をし、翌日朝起きて宿題をやれば、10時間くらいはあっという間にいってしまいます。
計算上は当たり前ですが、よくそれを実際にやるよなぁ…
見ていて感心します。

私が本格的に勉強に目覚めたのは大学生になってからでした。
大学の勉強ではなく、塾講師の仕事の勉強です。
生徒の成績を上げるために、やる気を引き出す方法や記憶に残る学習法など、心理学関係の勉強をしまくりました。
小学生の頃は、正直勉強よりもゲームやマンガの方が好きで、隠れてこっそり遊んでいました。
あの頃の自分に、特に中高生くらいの頃の自分に、この子たちほどの真面目さがあればなぁとよく思います(笑)

人間の能力は、持って生まれた土台の上に、努力を積み重ねて伸ばしていきます。
産まれて数年の子供であれば、生まれ持った能力の差によって優劣が決まることもあります。
しかし、大人になれば、数十年間積み重ねてきた努力によって優劣がほぼ決まります。(例外はスポーツ選手の体格のみと言われています)
ですから、私は「努力を積み重ねる能力」を子供たちに身につけさせたいと思っています。
これこそが「能力を生む能力」であり、「人生の違いをもたらす違い」になるのです。
さぁ、この夏も磨き上げるぜ!!