優秀なスタッフを抱える場を作るために

こんにちは、秦です。

私がスタッフ研修を担当するようになって一年が経ちました。

バイトスタッフで長く関わってきているとはいえ、入社一年でスタッフ研修を任されるのですから、面白い会社です。

「研修とはこういうもの」という常識は私にはありません。

現場で教え、日々楽しく読書して学んだことから創意工夫をして組み立てています。

基本的な目標は1つです。
「ここで働くことに意味のある職場にする」です。

伸学会では学生スタッフを多く抱えています。

出来るだけ、優秀で意欲のあるスタッフに働いてもらえれば、それだけ質の高い授業を期待できるのは当然です。

少子化・人手不足が社会全体で進む今は、職場が学生を選ぶのではなく、学生が職場を選ぶ時代です。

優秀な学生には塾講師や家庭教師のバイトが引く手数多ですので、その競争でも勝たなくてはなりません。

「ここで働くと、こういう経験ができてこういうスキルを得ることができ、それが将来に役立つ」ということを常にスタッフにアピールし続け、彼ら彼女らの意欲に繋げられたら、と考えています。

学生スタッフと一対一で会話しながら、「どういうキャリアに進みたいか」「そのために伸学会での経験をどう活かせるか」「進みたいキャリアに活かすためには伸学会の仕事では特に何を頑張ると良いか」という問いを投げることをしています。

最近では「どういう研修を受けたいか」「どうすればスキルアップできそうか」というアイデアをスタッフに求めて考えてもらう場面も増えてきました。

社員人数一桁の小回りが利く会社だからこそ、関わってくれる全ての人が、「納得づくで関われる場」になるよう整備していくのが私の仕事かなぁ、などと考えています。