読書感想文にお悩みのあなた

こんにちは!在宅ワークで腰と背中が限界!吉田です。

毎年夏休みになると多発する相談
「うちの子、読書感想文が書けないんです汗」
そんなお悩みにお答えして、昨年伸学会では日本親勉アカデミー協会の
代表理事、小室先生ご協力のもと読書感想文講座を開講しました
その時の書き方がとても素晴らしかったので頭の中に叩き込み
学童での作文フォローに役立てています

家庭で出来る素晴らしい学習法がこちらのメルマガから届き
学童ではこちらも取り入れています。ご興味のある方はぜひ!↓↓
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話しは戻りますが
外出自粛が続き、自宅で過ごす時間が長くなり
せっかく本を読むなら、と読書感想文に手を出しているご家庭も多いのではないでしょうか
今日は読書感想文にお悩みのあなたへお勧めする書き方~入門編➀~です
私は大丈夫!という方は読まずに閉じてください(*^-^*)

まず、最初にお伝えしたいこと!それは…

子供は本を読んだところで感想文なんて書けませんよ!
だから、『自分の子供は書くのが下手だ…』なんて思わないでくださいね!
安心してください!みんな書けてませんよ!

上手に!長い文章!を書かせたいという熱い気持ちは
一旦横に置いておいて
簡単なところから始めてみましょう

自信を持たせること
自由に書いてもいいんだという安心感を持ってもらうこと
この気持ちだけで文章はガラッと変わります

今日は入門編なので1つだけポイントをお伝えしますね

「書き出し」についてです

多くの子供は書き出しで躓きます
どんなことを書けばいいのか悩みます
「○○を読んでみて。私はこの本を読んでみて~」
が定番での始まり方ですかね

この定番のフレーズが問題なんですよ
枠が狭い!子供の思考回路ギュウギュウと潰すような狭さ!
本を読んでみてどう感じたかなんて、面白かった、怖かった、悲しかった、つまらなかったくらいしか挙がらないですよ

こんな書き出し方をしているお子様にお勧めなのは

➀どうしてこの本を選んだのか
➁初めて表紙を見た時どう思ったか
➂タイトルを見てどんなお話だと思ったか

この3つのどれかを選んで書いてもらう方法です
もちろん3つ全部でも大丈夫です(笑)

読んでみた感想ではなく、読む前にどう思っていたのかを聞いてみてください
その時に面白そうだったから!などの短文が出てきたら
ぜひ、どの部分が面白そうだと思ったのかを掘り下げてみてくださいね

絵柄だったり、タイトルだったり、まさかの作者の名前だったり
子どもにとっての「面白そう」だと感じるポイントは様々です
どんな答えでも受け止めて、書くことのハードルを下げる練習を続けてくださいね

まずは1行からでも大丈夫です
せっかくなので記録に残るように読書ノートなどを作ってみるのもお勧めです
*最初の写真は伸学会イベント「読書の木を満開にしよう」です

ご家族全員で同じ本を読んで感想を言い合うのも面白いですよ

入門編➁はまた今度(*^-^*)



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