『好きなこと』が身につけさせてくれること

伸学会講師の太田です。

 

昨年、僕も就活をしていました。

 

無事、第一志望の企業から内定をいただくことができました。

 

 

そんな就活ですが、基本的に面接では

 

「好きな映画」と「クイズ」の話しかしていませんでした。

 

 

 

他の内定者も軒並み同じような感じで、

 

各々の好きなことの話をメインでしていたとのことでした。

 

 

ではなぜ好きなことを話す人間が内定を取れたのか。

 

 

それには以下の2つの理由があると思います。

 

①他人と差別化できる。

 

②その人の真価が分かる。

 

※就活についての記事ではないので、細かい説明は省きます。

 

 

 

これは僕の肌感覚に過ぎないのですが、

 

「就活のために」頑張っていた友人ほど就活では苦戦している印象があります。

 

就活でうまくいくためには、好きなことに熱中した方がよさそうです。

 

 

 

本題はここからです。

 

この好きなことについて熱中することですが、

 

就活だけではなく勉強にもいい影響を及ぼすようです。

 

「東大生の92%が子ども時代に“熱中体験”をもつ。

虫取り、アイドル、少女小説…何かに「ハマった」経験が子どもの脳を育てる!」

https://ddnavi.com/review/396448/a/

(ダ・ヴィンチニュース)

 

 

僕自身、保育園の頃に鉄道にはまり、

 

小学校に上がってからは昭和の特撮にはまり、

 

高学年にあがるとJ-POPを聴くことにはまっていました。

 

 

そこで覚えた語彙や、本を読む習慣は、

 

国語力を基本とした学力を上げる大きくつながったように思います。

 

 

ですので、普段の授業では、

 

子供たちが何か「面白い!」と思える点を見つけられるように、

 

なるべく脱線して関連事項を話すよう心がけています。

 

 

また校舎にある学習漫画や本などを紹介し、

 

興味をもってもらえるよう声掛けしています。

 

実際に、歴史の人物漫画などは人気で、多くの生徒が読んでいますね。

 

 

このように、子供たちが何かにはまることができるような環境づくりを

 

心がけていきたいと思います。