僕はカンニングで高校を卒業した

こんにちは。伸学会の菊池です。

 

ちょっと前にアップした保護者様の声に書いてあった、

 

「子供が塾の宿題が解けなくて、答えを写していて、

 

それに気づいて転塾を決意した」

 

というお話。

 

 

それを読んで、思い出したことがあります。

 

高校時代のつらい記憶。

 

あの頃僕は、カンニングの常習犯でした。

 

 

中学受験が終わって、目標を見失って、

 

勉強をしなくなった中学生時代。

 

 

気づいたときには、すっかり落ちこぼれて、

 

学校の授業がさっぱり分からなくなってしまっていました。

 

 

「勉強しよう!」と決意しても、

 

何から手を付けたら良いか、

 

そこからがすでに手探りで、

 

なかなか成果は出ませんでした。

 

 

定期テストで点数が取れないと進級できないという状況で、

 

どうやっても実力ではそれが無理で、

 

他に手がなくてカンニングに走りました。

 

 

そしてそれを繰り返して、ギリギリで進級していました。

 

 

勉強することに後ろ向きで、

 

勉強が大嫌いでした。

 

 

だから、勉強ができなくて、

 

勉強が嫌いな生徒の気持ちはよくわかります。

 

なりたくてそうなったわけじゃないよね。

 

 

 

今、自分は勉強が好きだと胸を張って言えます。

 

 

定期テストがあるわけじゃないけれど、

 

新しいことを学んで仕事に生かすのはとても楽しい。

 

 

勉強が好きになると、人生が楽しくなると心から思います。

 

 

だから、勉強ができなくて苦しんでる子たちに、

 

できるようになる方法を教えていきたい。

 

できるようになる喜びを与えていきたい。

 

 

 

いただいた→こちらの保護者様の声←を読んで、

 

そんな初心を思い出したのでした。